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スーダン情報
ロシナンテスのホームページにも掲載していますが、
小学館のガクマンプラスという漫画雑誌に、ロシナンテスの活動が描かれています。
子供向けですので、わかりやすく描かれており好評です。
よろしければ、ご覧になってください。
川原尚行
まだ見ぬ誕生日プレゼントの腕時計を手にしました。
実物を初めてみるのですが、私の好きな色合いで、とても気に入っています。
時計屋さんによると、1966年3月製造とのことで、ほぼ私と同じ年代の時計です。
セイコーマチック。
自動巻きの腕時計です。
現代の方々は、わからないかもしれませんが、日々の活動で腕を動かしていると
自動にねじまきがされ、時計が動くのです。
2日も腕時計をしなければ、動かなくなります。
全くもって面倒くさいと考える向きもあれば、こちらが愛情を注いであげないといけないと考えると
腕時計ひとつとってもかわいいものです。
昨今は、いかに手間を省くかで機械化(コンピュータ化)されてきていますが、ひと手間かけることって
それなりの意味があるように思えます。
もちろん、その人の考えようですが、私は最近そのように思えることがしばしばあります。
宮城県の閖上に桜の木を植えました。
今までで、これほど気になる植物もはじめてです。
葉っぱが落ち、また新芽が出てを2回繰り返しています。
桜守りで、手間も随分と掛かりますが、それだけ愛情もかけ、気になります。
「桜は管理するものでなく、お守りをするものである。」
京都の佐野藤右衛門さんの言葉です。
私の心に響き渡ります。
腕時計と桜と随分と違うように思えるでしょうが、あらゆるものに愛情を注ぎ
大切にしていきたいと考えている次第です。
川原尚行
いつもご支援頂きまして、誠にありがとうございます。
下記の日程でロシナンテス代表・川原尚行の講演会を行います。
ぜひ、お近くの会場がありましたら、ご参加ください。
(※講演に関するお問い合わせは主催者へ直接お願い申し上げます。)
◆10月18日(火) 北九州市立高槻市民センター講演会
『地域の絆ースーダン、東日本大震災での経験からー』
日時:10月18日(火)18時30分開場 19時開演
会場:北九州市立高槻市民センター 多目的ホール
入場無料
お問い合わせ先:北九州市立高槻市民センター(TEL:093-653-2677)
※駐車場はありませんのでご注意下さい
◆10月19日(水) カフェ・ガレリア フィードバックプロジェクト
東日本大震災をうけて
『ロシナンテス・川原尚行氏×矢部寛明氏 フィードバック対談ー二人の見た現実ー』
変わりゆく被災地、そしてこれから
日時:10月19日(水)18時30分開場 19時開演
会場:カフェ・ガレリア(福岡市中央区大名2-1-50-2F)
会費2,500円(食事・3ドリンク付き) 60名限定
お問い合わせ先:カフェ・ガレリア(TEL:092-751-2189)
◆10月22日(土) 九大アラナイム・フェス講演会
日時:10月22日(土)15時ー15時40分
会場:九州大学箱崎キャンパス 創立五十周年記念講堂
お問い合わせ:九州大学福岡同窓会事務局(TEL:092-642-4328)
詳細は
こちらをご覧ください。
◆10月29日(土) 東京女子医科大学学園祭講演会
『君の笑顔がみんなを幸せにする ースーダン・東日本大震災での活動ー』
日時:10月29日(土)13時40分開場 14時開演
会場:東京女子医科大学 臨床講堂1
入場無料
お問い合わせ先:学務部 医学部学務課(TEL:03-3353-8112)
◆10月30日(日) 第22回茂原市社会福祉大会記念講演会
『君の笑顔がみんなを幸せにする ースーダン・東日本大震災での活動ー』
日時:10月30日(日)12時30分開場 13時開演(講演は14時30分?16時)
会場:茂原市東部台文化会館(TEL:0475-23-8711)
入場無料
お問い合わせ先:茂原市社会福祉協議会(TEL:0475-23-1969)
◆12月4日(日)滋賀県人権尊重と部落解放をめざす県民のつどい記念講演会
『子どもたちに夢を ー東日本大震災・スーダンでの活動ー』
日時:12月4日(日) 13時?14時30分
会場:滋賀県立文化産業交流会館(滋賀県米原市 TEL:0749-52-5111)
入場無料
お問い合わせ先:滋賀県人権センター(TEL:077-522-8243)
◆12月8日(木)世田谷区 第63回人権週間記念 【講演と映画のつどい】
『人と人との絆 ーかけがえのない生命(いのち)をつなぐー』
日時:12月8日(木) 13時開場 13時30分開演(講演は13時30分ー15時)
会場:玉川区民会館 ホール(TEL:03-3702-1675)
入場無料 会場定員474名 手話通訳・要約筆記あり
お問い合わせ先:世田谷区教育委員会 生涯学習・地域・学校連携課(TEL:03-5432-2732)
講演後は映画『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995年・米国)の上映があります
講演会情報は決まり次第、追加させて頂きます。
毎日新聞の表記では、このようになっていましたが、昨日60人もの方々が日本からスーダンに来られました。
内容は至って簡単で、ビジネス促進をしましょうということでした。
団長は、山根外務副大臣。
民間の団長は、双日の佐古常務取締役。
外務省からも、草賀アフリカ審議官などがメンバーに連ねられていました。
私は、大使公邸で開催されたレセプションに参加し、挨拶をして回りました。
おそらく、日本人がこんなにハルツームにいるのは初めてというくらいの人数で、
それも投資、ビジネスに関する人たちで、スーダン側の受け取り方も相当に盛り上がっていました。
レセプションの翌日は、南スーダンに向かうようです。
商談がひとつでもまとまればよいのですが、
なかなか障壁は高いようです。
まだ経済制裁は続いていますから。
さて、私はこのレセプションの中、スーダン人の中に知り合いが多く、そちらとの話が盛り上がりました。
その中でも、北海道大学に留学経験のある獣医のモハメドと会えたのは幸いでした。
ちょっと考えることがあって、モハメドにも相談したところ、快諾してもらいました。
お天道様は我らに味方してくれるでしょうか?
医者仲間、駐日スーダン大使館の参事官、ハルツーム州の財務大臣、
6年前に会って以来のモハメド、多くの人との再会がありました。
最後に、トヨタの正規ディーラーの親分と久しぶりに会い、また家に遊びに来いよ!
と言われました。
彼の家は、すごい豪邸。たしか、各種の酒を取りそろえたバーがあったように覚えています。
接待用だよと言いながら、自分で飲んでいるのかは知りませんが。
長くいると、スーダンでの友人も多くなります。
それが私の財産です。
川原尚行
先日、ロシナンテス・スタッフのフセインの結婚式に参列してきました。
フセインとの出会いは3年前。
モハメドの結婚式の時です。
ロシナンテスで最初に採用したのがラビアで、ラビアから良い人がいるのでぜひ採用したら、と言われ
紹介されたのが、モハメドでした。
それが5年くらい前でしょうか、
モハメドとラビアが付き合っているのが判明したのは、すぐでして、ただし、結婚にはなかなかたどり着きませんでした。
お金が足りずに結婚できないというのが原因で、ようやく3年前に結婚できました。
その結婚式で、モハメドの友人のフセインが出席していて、それがきっかけでロシナンテスで
仕事をすることになりました。
現在、モハメドは大学院で勉強をしています。
そのモハメドがラビアと子供(もう2歳になります)を連れての参列です。
そして、フセインはモハメドの後を良く引き継ぎ、仕事を本当によくこなしています。
そのフセインの結婚式です。
お嫁さんは、学校の先生でとてもきれいな人でした。
なお、フセイン、モハメドの大学時代の友人のイマッドが、ロシナンテスで働いており、彼も先月結婚をしました。
同じ大学の同級生がラビアも入れて3人、ロシナンテスで働いています。
モハメドも、大学院を卒業したらもう一度ロシナンテスで働きたいと言っていますし、彼らローカルスタッフの活躍が今後楽しみです。
さて、その翌日、学生さんがやってきました。
大学を一年休学して留学(遊学)中でして、モロッコ、エジプトに滞在してスーダンです。
平成2年生まれの21歳。
私の息子が平成4年生まれの19歳ですから、ほとんど私の子供みたいな感じです。
しかし、私が21の時は、大学に適当に行って、ラグビーをして、また練習がなかったらパチンコして、そして酒を飲んでいるような
ぐうたらな毎日で、海外に出ようとか、自ら学ぼうとした姿勢が、これっぽっちもありませんでした。
それからすると昨今の学生さんは偉い!と本当に思います。
話をしていても、なかなかしっかりしています。
アラビア語を専門に大学で勉強していますが、スーダンで、しっかりと見聞を広めてほしいです。
特別な任務を申し伝えています。
かなりハードルが高いものですが、期待しています。
川原尚行
スーダンは暑いです。
気温は45度には達していると思います。
その中を、今日は新婚のイマッド君と一緒におんぼろ車での移動です。
冷房はなし、後ろの窓ガラスは空きません。
日本では、どうしてこのような豪華なつくりなのでしょうか?
冷暖房が完備することを前提に車作りをしています。
故障したときのことは考えてないのでしょうか?
と、ぶつぶつ心の中で言いながら、車中水分をたくさんとり、6時間の走行を終えました。
慣れれば平気なもので、快適とまではいかないものの、車窓の景色は楽しめました。
その中で、遊牧民を見つけました。
彼らは、季節ごとに移動します。
全ての家財道具を持って、ラクダでの移動となります。
生きていくうえで必要最小限度のものしか持っていないのでしょう。
まさに、シンプルライフです。
イマッド君がこれをみながら、スーダンの保健省は、この遊牧民に頭を悩ませている、と話しだしました。
彼らは、教育も受けていないし、感染症も彼らが原因となることが多く、彼らが動かないならば、保健政策が試行できるが
彼らは動き回るので、対策が講じられない、とのことです。
国際社会と共同して、何度も定住政策を行ったそうですが、うまくいかなかったようです。
イマッドと話をしながら、頭をめぐらせました。
人類の選択肢として、こういうの生活様式もありだと思います。
全てが同調するのではなくて、あらゆる生活形態があり、それもありだねって認め合うことが出来ないのかなと考えました。
もちろん、感染症対策からいうと、そんなことはないのですが、
彼らは彼らの価値を持っています。
それを我々と同じ土俵に乗せて、物事を判断することは不可能です。
遊牧民には遊牧民の、アフリカにはアフリカの、イスラムにはイスラムの生活様式、価値観があります。
それを認め合うことって、とっても重要なんじゃないのかな、と遊牧民を見ながら考えていました。
こうあらなければならない!ってなものはなく、
あれもありだね、これもありだね、っていうことだと思います。
被災地であっても、海の近くに住みたい人もいれば、海から遠ざかって住みたい人もいます。
正解なんてものはないと思います。どれもあり、かなと。
肝心なことは、お互いを認め合い、またそれが少数意見でも正々堂々として胸を張り、
多数意見でもそれが正しいわけではなく、多いがゆえに威張ることなく、それもありなんですね、と言い合えることだと思います。
どうも、最近の世の中は一つの方向に流れていく感じがして、遊牧民を見ながら、そんなことを考えていました。
川原尚行
10月のスーダンは、本当に暑いです。
気温は50度近いと思います。
日向にいると、「日差しが痛い!」といった感じです。
さて、昨日はローカルスタッフのお父さんがお亡くなりになったとかで、お悔みに行ってきました。
いくつになっても、親を亡くすというのは、大変なことなのでしょう。
そのなかで、子供たちの歓声が聞こえてきます。
スーダンでは、子供の数が多いです。
この前、スーダンの医師たちを日本に連れて行ったときには、その医師たちが、日本にいて赤ん坊を見かけない、と言っていましたが
日本とスーダンを比べると、道端を歩いていて、子供に会える確率は断然スーダンの方が多いです。
統計的な数字から、当たり前のことですが、感覚としても当然のごとくあります。
今週末は、ローカルスタッフの結婚があります。
彼は、ロシナンテスの中でも一生懸命に働いておりますので、私事のようにうれしいです。
上述の子供たちは、ロシナンテスが設立され、その後に出産があり、もうその子供たちが
それぞれ4歳(双子ちゃん)、2歳になっています。
ロシナンテスのスタッフの中で、結婚、出産がありお葬式があります。
眼を大きく広げてみますと、当たり前のことですが、人は結婚して、出産して、お葬式をあげていくのだとわかります。
人が生きていくうえで、これは至極当然のことであり、それだからこそ、疎かにできないものだと思います。
もっと突き詰めて言えば、人生ってこれだけのことをきっちりと行っていくのかなと。
これは、日本であれ、アフリカであれ、宗教が違っても、そのようなことだと
何度も繰り返しますが、当たり前のことを再認識します。
東北では、この春たくさんの悲しみに触れました。
今後は、結婚そして出産とたくさんの喜びに触れることを期待しています。
川原尚行


