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スーダン情報
スーダンでも、忙しくて、あっちいき、こっちいきの連続です。
診療所のあるシェリフ・ハサバッラ村の人々はラハウィンという部族です。
「おまえは、日本人ではなくラハウィンだ!」
と、よく村の人たちにも言われます。
部族の構成は、ナーゼルと言われる部族長と、その下に、何人かのウムダと言われる指導者
その下にまた何人かのシャイフと呼ばれる指導者から成り立っています。
ラハウィンのナーゼルは、アッゼーンと呼ばれる御老人で、
ハサバッラ村から30キロくらい離れたマガッタという村に住んでいます。
ロシナンテスの式典にも必ず出席してくれます。
耳がたいそう大きく、これぞ福耳!
という感じです。
そして、笑顔のときの顔のしわのひとつひとつが優しさに包みこまれているような方です。
私が一時帰国している間に、亡くなってしまいました。
6月に女子の小学校の完成式典に出席してくださったのに、本当に残念です。
さっそく、弔問に伺いました。
マガッタの村の人たちから、こう言われました。
「ドクトール川原、本当に来てくれてありがとう。
ナーゼルはドクトールにこの村でも診療所を開いてくれないかといつも言っていたよ」
今でも、あの優しい顔は思い出せます。
本当に残念です。
お葬式は、盛大だったようです。
千人か万人かわかりませんが、とにかくたくさんの人が葬式に参列したようです。
面白いことに、スーダン政府からも参列したようです。
それも、国のナンバー2か3に位置するドクター・ナーフィアが参列したそうです。
ちなみに、彼は昨年日本にも来ました。
村の人たちが言うには
「飛行機に乗ってきたんだ!」
どこに飛行場があるのかわかりませんが、飛行機できたようです。
そして、次のナーゼルを指名したそうです。
多くの参列者に向かって
「次のナーゼルは、アッゼーンの長男のイードにするが、意見はあるか!」
というような感じだったようです。
もちろん、参列者も雄たけびを上げる感じで、承認したようです。
部族と政府の関係を物語る上で面白い一面ですね。
まだまだ、書きたいことはあるのですが、
そんなことより、次の日曜日に小倉高校ラグビー部が全国大会の福岡県予選の準々決勝で
修猶館高校と戦います。
ここ10年くらいは、準決勝か決勝に進んでいるのですが、今年の修猶館高校は
かなり強いようです。
ここは、なんとしても息子に頑張ってもらい、修猶館高校を倒して、準決勝に進んでほしいです。
息子よ!頑張れ!
タックル、タックル、タックルあるのみ!!!
川原尚行
ロシナンテス事務所にファトゥマという掃除をしてくれるおばちゃんがいます。
いつもニコニコとしていて、彼女がいるだけでその場が明るくなります。
掃除だけでなく、私の破れた服なども縫ってくれます。
決して上手ではありませんが、服を着るという機能において全く問題はありません。
外出する時などは、カッターシャツにアイロンをかけてもくれます。
だいたいがだらしのない私なので、おばちゃんが服装チェックをしてくれて
「このズボンはダメ!」
とか、言ってくれます。
昨日は、スーダン料理で「グラーサ」というのがあり、それが話題となって
「あれ、美味しいよ」というと
早速、今日作ってくれました。
本当においしかったです。みんながぱくぱく食べたので、おばちゃんの食べる分がなくなり
おばちゃんは、私はいいのよと、パンを食べていました。
アフリカのビッグママ!という表現がぴったりです。
明日は体重計に乗せようかな?
ラマダンの時は確か95キロだったような気がします。
おおらかに生きよ!
と彼女から日々教えられております。
彼女に比べると私なんて、こまいこまい。
川原尚行
ナイル川に次々と新しく橋がかかっています。
確かに便利になります。
車であっと言う間に向こう岸にたどり着くのですから。
ロシナンテスのスタッフに赤ん坊ができたことから、そのお祝いに行ってきました。
車で2時間あまり走った後に、白ナイル川を渡らないといけません。
ここにも、中国の企業が来て、橋をかけていました。
それを横目に、渡し舟が行き来しています。
私が着いたとき、ちょうど舟が出て行ったばかりの時で、
しばらく待たなければいけませんでした。
お茶屋により、コーヒーをもらいます。
そして、河岸をぶらりと歩きまわります。
釣りをしている人もいます。
そして、またお茶屋に入り、お茶を飲みます。
のどかなものです。
1時間くらい待ったところで次の舟が来ます。
それに乗り込みます。
舟はゆっくりとしたスピードで動きはじめます。
どこからともなく、歌声が聞こえてきます。
近くの人に聞くと、盲人が歌っているそうで、ゆっくりとした舟に彼の歌声の調子もあっています。
彼までの距離が遠いために、人づてに小銭を渡します。
盲人は、歌い続けながら手をあげます。
橋が出来てしまえば、こんな光景はもう無くなってしまいます。
確かに便利で、1時間も待つことはなくなりますが、
1時間待って、ゆっくりと川の流れを見て、歌を聴くのも格別なものです。
我々が知らず知らずのうちに、失ったものは数限りなくあります。
渡し舟自体は、なくなってしまうのが、この世の流れなのでしょうが、
ひととして、こののんびりとした時の流れを楽しむ「ゆとり」を持って生きていたいですね。
川原尚行
スーダンの伝統的な豆料理です。
豆を煮たものに野菜そしてチーズを入れます。
それにパンを付けて食べます。
今日の昼にローカルスタッフが食べているのをおすそ分けしてもらいました。
久しぶりのスーダン料理です。
とても懐かしく、そして美味しかったです。
次は、キスラかな。
私の盟友のハサンから電話があり、早く村へ来いとのことです。
もちろん、早く向かいたいのですが、首都ハルツームでの仕事も山ほどありまして、すぐには向かえません。
少々お待ちください。
ハサンとの電話で頭がスーダンに切り替わりました。
さあ、頑張るぞ!
川原尚行
毎回、日本へ帰国するたびにスケジュールが濃密になってきています。
ある日は、早朝4時に起き、5時半発の北九州空港発東京行のスターフライヤーに乗り、
TBSラジオに向かい、ラジオ番組に出演しました。この番組の反響はすごく、私の知る限り130件余りの電話での問い合わせがありました。
そのために、事務所の電話が、いわゆる「パンク」したようです。
うれしい悲鳴ですね。
ラジオ出演の後は、とても重要な会談を行い、時の経過するのも忘れたほどでした。
その時間感覚が悪いのか、15時40分羽田空港発の北九州行の飛行機に乗らなくてはならないのに
浜松町へ着いたのが、15時10分前でした。
そして浜松町15時12分発のモノレールに飛び乗りました。
事務局長に電話をかけ、「夜の講演は間に合わないかもしれない、その時はお前よろしくな!」
電話を受けた事務局長は顔を青ざめたに違いありません。
それでも、あきらめてはだめです。
荷物を抱え、羽田空港に到着すると同時に、ダッシュです。
エスカレーターを駆け上り、声を出しながら人によけてもらい、
ギリギリで飛行機に間に合いました。
いつも、空港そして駅の構内を走っている感じがします。
しかも、全力疾走です。
事務局長に「飛行機に間に合った」と電話をかけると、安堵した様子でした。
夜の講演会を終えたときは、どっと疲れを感じたものでした。
そして、日本滞在の最後は、北九州でのイベントが夜まで続き、家に帰ったのは夜の10時過ぎ。
家族と短いですが、会話を交わし、寝ました。
朝の4時に目がさめ、出国準備をします。
今まで、全く何もやっていませんでした。
そして、東京へと向かいます。
JICA広尾の地球ひろばであるイベントにパネリストをして出演するためです。
司会は、福留功男アナウンサーです。
やはりプロの仕事は違います。
私自身の勉強になります。
栃木工業高校の発表に、面白いものを感じました。
工業高校というのは、案外これからの社会で素晴らしい若者を創出する予感がしました。
懇親会で、これが最後ばかりと酒をあおり、酔っぱらって羽田に向かい、関西空港へ行きました。
関西空港ではAARの方と会うことができました。
彼にいろいろと手伝ってもらい、無事チェックイン。
飛行機の中では、すぐに爆睡状態に陥りました。
満席で狭いエコノミーの席でも、熟睡できます。それくらい疲れていました。
離陸したのも覚えてなく、食事もとらずに、気がつけば、もうドーハ近くのインド洋上でした。
ドーハ空港でも、ずっとイスで眠りこけていました。
そして、スーダンへ。
三田君が迎えに来ています。
事務所に着くと、岩間さんが元気よく迎えてくれます。
スーダンでも、我が家に帰ってきた気分です。
暑いので早速パンツ一丁になって、日本でのことを二人に話していきます。
明日から早速、仕事が入っています。
頑張らないと!
でも、まずは寝ます!
川原尚行
無事に終了しました。
私は、単に「これをやろう」と言ったにすぎません。
開催準備から本番まで、本当に多くの方々が支えてくださいました。
心より、感謝いたします。
会場から打ち上げに向かう際、ひとりで車のハンドルを握りながら
涙がこぼれ落ちてきました。
そのために、スーダンからのお客様を乗せるのを忘れてしまいました。
ごめんね、しげちゃん。
今日は朝の4時に起き、出発準備をしています。
今まで、まったく何もしていませんでした。
まあ、いつものことですが・・・。
実は、もう一仕事あります。
東京に向かい、仕事をこなし、そして関西空港へ行きます。
スーダンでもたくさんの仕事が待ち受けているようです。
体力勝負ですね。
こんな丈夫な体に生んでくれた両親に感謝します。
では、行ってきます!
川原尚行
10月17日(土)にリバーウオーク6階の北九州芸術劇場でイベントを行います。
「集え、北九州のロシナンテたち」
今までに、スーダンに来た経験を持つ学生さんたちを北九州に呼んで、
彼らにスーダンで何を見て、何を感じて、それを今の自分にどう反映しているのかを話してもらいます。
スーダン政府から1名、スーダン大学から教授が1名、東京のスーダン大使館から2名が
川原のやっていることを応援してやろうと、北九州にやってきます。
私が東京に行くたびに、地方都市でも、面白いことを企画しています。
と宣伝しまくっております。
芸術劇場には700名が入ります。
これだけ、宣伝してきて、ガラガラでは、お話しになりません。
どうか、皆様方、10月17日に北九州芸術劇場にいらしてください!
詳しくは、http://www.rocinantes.org/2009/10/1017.htmlをご覧になってください。
当日は中学生、高校生も壇上に上がります。
私の息子も壇上に上がります。
どうぞ、よろしくお願いします。
川原尚行

市民の国際協力フォーラム「世界を変える初めの一歩」の
パネルトーク「一歩踏み出した実践者たち」にパネリストとして
ロシナンテス代表・川原尚行が参加いたします。
お時間がある方はぜひご来場ください!
■イベント紹介
日時:10月18日(日曜)14時から16時30分
会場:JICA地球ひろば 3階 講堂
(〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24)
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので車でのご来場はできません。
主催:JICA地球ひろば 協力:動く→動かす(GCAP Japan)
テレビから日々流れる開発途上国の貧困、紛争、環境破壊などのニュース・・・。
「気にはなるけど、なにもできない」と思っていませんか?
今回のフォーラムでは、
福留功男さん(プロデューサー、司会者)をナビゲーターに、
そんな日常から一歩足を踏み出して、
自分スタイルの国際協力を始めた人たちをご紹介します。
アジアや、アフリカ、日本国内の現場で活動している「実践者」たちの、
「初めの一歩」、現場の「やりがいと苦労」、
改めて見えてきた日本社会の姿などのお話をもとに、
会場の皆さんと議論したいと思います。
あなたも初めの一歩を踏み出してみませんか?
内容:
(1)事例発表「身近なところからの国際協力」
【発表者】
・栃木工業高校「タイへ飛んだ車いす」
・千葉県国際室「千葉からベトナムへ」
・(株)ゼンショー「すき家meetsフェアトレード」
(2)パネルトーク「一歩踏み出した実践者たち」
【座長】
福留功男氏
【パネリスト】
・村田早耶香氏(NPO法人かものはしプロジェクト共同代表)
2002年大学在学中に訪問したカンボジアでの少女たちの出会いを
きっかけに、カンボジアの児童買春の被害をゼロにするための
活動を行うNPO法人「かものはしプロジェクト」を設立。
ITを通じた収益部門を持つ新しいタイプのNPOとしても注目を集めている。
http://www.kamonohashi-project.net/
・水谷孝次氏(アートディレクター、メリープロジェクト主宰)
「笑顔は世界共通のコミュニケーション」を合言葉に、1999年より
「MERRY PROJECT」を開始。
「あなたにとってMERRY(楽しい・幸せ・夢など)とは何ですか?」
というシンプルな質問を世界中の人々に投げかけ、
世界25カ国3万人以上の笑顔とメッセージを集めている。
また、2008年の北京オリンピック開会式にも笑顔の写真とアイディア
を提供し、地球をMERRYにするデザインを多岐に渡って行なっている。
http://www.merryproject.com/
・川原尚行氏(医師、NPO法人ロシナンテス理事長)
日本大使館の医務官として赴任したスーダンの現状に、一医師として
何かできないかと考え、外務省を辞めて2006年にNPO法人ロシナンテスを設立。
医療活動を開始し、現在では女子学校建設、給水所設置と地域開発を行い、
少年サッカー教室の開校、女子代表チームの援助など幅広い活動を行っている。
2009年1月にはTV番組「情熱大陸」にも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。
http://www.rocinantes.org/
・渡辺大樹氏(エクマットラ顧問)
大学時代、タイ・プーケットで行われたヨットの国際大会に参加。
その時にスラムの子どもを見て衝撃を受ける。
卒業後、私財を投じて、単身バングラデシュに渡り、現地でできた仲間とともに
ストリートチルドレンの教育・自立支援を行うエクマットラを設立。
今秋には自主制作映画「アリ地獄のような街」を日本国内で公開予定。
(URL http://www.ekmattra.org/JAP/)
(3)貧困をなくすための「スタンドアップ」
http://www.standup2015.jp/
対象:
一般の方々
定員:
200名
※定員となり次第、予約を打ち切らせていただきます。
参加費:
無料
申込方法:
Eメールでの事前予約をお願いします。
※宛先:jgptci@jica.go.jp メールのタイトルに「市民の国際協力フォーラム」と記載の上、
氏名と職業をお知らせ下さい。
申込締切:
10月15日(木曜)
問合せ先:
JICA地球ひろば 市民参加協力促進課(大場・遠山)
電話番号:03-3400-7737
ファックス:03-3400-7394
Eメール:jgptci@jica.go.jp
最近、疲れがたまると近くの温泉に行くようにしています。
「あじさいの湯」という河内にある山の中の温泉です。
実は、我が家から15分程度で行けますので、気軽に使用しています。
連休は、東京での講演、北九州でのイベント2日と休みがありませんでした。
朝起きると、腰は痛いは、膝は痛むはでした。
福岡に行かねばなりませんが、少し体を休めようと、北九州に残り、「あじさいの湯」に行くことに。
我が家は、みな忙しく、長男は、ラグビーの試合で長崎遠征で帰宅は夜9時近くでした。
疲れ果てており、食事をして、風呂に入って、速攻で寝ていました。
早朝3時には起きだし、宿題をしていたようです。
我が息子ながら、感心します。
長女は高校の受験勉強、次女は遊びに忙しく、そして家内もイベントを2日間とも手伝ってくれました。
みんな学校に行きましたが、私のみ午前中に整骨院に行き、スーダンへ持参する買い物を行い、
「あじさいの湯」に行きます。
夜は、地元の高槻市民センターで講演です。
川原尚行
10月11日、12日に北九州の小倉井筒屋でイベントを行いました。
写真展やロシナンテス物品販売、そしてメインはケバブ販売です。
そのお手伝いを北九州大学の学生さんたちがやってくれました。
10月17日に北九州芸術劇場で行われる「集え!北九州のロシナンテたち」
の裏方も北九州大学の学生さんが務めてくれています。
井筒屋の本館と新館の連絡通路で行われている写真展の展示もお手伝いをしてくれました。
昨日、今日と大きな声で、道行く人に声をかけ、ケバブ販売を行い、17日のイベントの紹介も行ってくれています。
彼らが、少しづつですが、成長していっているのもわかります。
お世話になった井筒屋さん、本当にありがとうございました。
そして、北九州大学の学生さんたち、これからが本番です。
10月17日に向けて、頑張っていきましょう!
川原尚行
日本で台風の影響を受けたのは、いつのこと以来でしょうか?
長女が関西方面へ修学旅行に行っているので、とても心配でした。
台風の影響で、満足な修学旅行は出来ないでしょうが、友達と仲良く時を過ごしてくれればと思います。
さて、私自身、昨日は東京に行く予定がありました。
とても大切な方にご挨拶するためで日帰りの予定です。
夜には、北九州大学で講演会が予定されています。
父から車を借りて、北九州空港へと向かいます。
駐車場にとめて、夕方に飛行機で戻ってきて、そのまま車で大学に向かう予定です。
空港はがらーんとしています。
そうです、台風の影響で欠航が相次いでいるのです。
もともと乗る予定だった便も欠航のようです。
次の便は少し遅れて飛び立つようです。
東京での約束に間に合いますので、少し余裕がありました。
出発時間が来ても飛行機に搭乗できません。
どうやら、台風の様子を見ているようです。
もうこれ以上遅れると東京での約束も果たせなくなりますので、迷った末キャンセルする決心をしました。
そして、東京の先方に電話をして、
「台風の影響で、飛行機が飛ばないようです。申し訳ありませんが、今日は東京にいけそうにありません」
と、断りを入れました。
どうやって、飛行機代の払い戻しをするか、空港職員と話していると
「飛行機が飛ぶようになりました」
とのこと。
東京での大切な方との面談が大事と判断し、
先方に電話しました。
「飛行機が飛ぶ要因ありました。先ほどのキャンセルをキャンセルしてください。東京に向かいます」
そして、飛行機は北九州空港を飛び立ちます。
いつもは、東京に向かうときは、瀬戸内海、大阪、名古屋上空を飛ぶのですが、
台風の影響で、四国から紀伊半島の南端をかすめ、太平洋へとぬけます。
そして、房総半島から羽田へと向かいます。
太平洋は、快晴です。
房総半島も晴れていました。ただし、そのずっと先には大きな雨雲が広がっていました。
「これが、台風か!」
そう思っていると、突然あることに気がつきました。
「傘を忘れた!」
びしょ濡れになることを覚悟していましたが、台風が見事に去った後でした。
東京にも晴れ間が広がっていました。
「なーんだ」
せっかく覚悟を決めたのに、と思っていいましたが、今度は約束の時間が迫っていることに気がつきました。
羽田空港へ到着すると、空港内の動く歩道を全力疾走します。
その間に、東京に不慣れな私は、東京にいる知人に電話で目的地までの行き方を教わります。
全速力で走り、ラッキーなことに空港快速に乗れ、先方との約束の時間に間に合いました。
その後、思いもかけず、予定していなかった重要な方にも、ご挨拶が出来ました。
気がついてみると、いつの間にか東京は台風一過で青空が広がっていました。
「もう、これだけ青空が広がっていていれば、予定通りに飛行機が飛ぶだろう、
そして予定通りに講演が出来るだろう」
と思っていたら、なんと北九州行きの飛行機が欠航になっているとのこと。
別の航空会社の北九州便も欠航です。
残っているのは、講演会には間に合わない夜の遅い便があるようです。
福岡経由で北九州に行くことにしました。
何とか、北九州で講演をしないといけません!
JALはだめで、ANAにあたります。
何とか間に合いそうな時間のANA便が残席1でありました。
泣く泣く正規料金で支払い、でも講演をするためには金では換えられないものだと納得しました。
福岡空港について、車を飛ばせば、何とかなるかもしれません。
福岡の知り合いに電話を掛けまくり、車の手配を行いました。
ありがたいことに、福岡の知人が空港まで車できてくれることになりました。
感謝感激です。
そして、ANA便に乗ろうとすると、出発時間が遅れるとのこと。
あせる気持ちを沈め、出発時間を待ちます。
ようやく、搭乗できました。
でも、飛行機はなかなか出発しません。
10分、20分と経過します。
もうだめです。
講演の開始時間は、もうそこまでせまっています。
仕方がありません。
スチュワーデスさんに怒られるのを承知で機内から電話します。
「今日の講演には、私は間に合いません」
むなしく、時が過ぎ、飛行機はようやく飛び立ちます。
福岡空港に到着しましたが、私の車は北九州空港にあります。
車をとりに行くことが、とても面倒に感じ、この日は北九州へ行くことすら断念します。
福岡の知人宅で泊まることにしました。
愛人宅ではありません。
私の大学時代の友人の奥様の実家です。
友人夫婦は、鹿児島にいますが、自称「福岡の両親」宅へと自然と足が向きました。
「こんなこともあるわな」
と、なぐさめられました。
今、ブログを書いているのは朝の4時半。
もうすぐ、始発に乗り込み、北九州空港へ車を取りに行きます。
そして、我が家へと戻り、子供たちに「いってらっしゃい」と声をかけます。
ばかなことに、それからまた福岡に来ます。
福岡で仕事があります。
そして、昼過ぎからまた北九州です。
本当に馬鹿な私です。
川原尚行
昨日、北九州の井筒屋で写真展の準備を行いました。
東京から内藤順司さんもいらっしゃいました。
その前に3つの講演をこなしました。
午前中は永犬丸中学、午後に霧丘中学、夜に戸畑共立病院で行いました。
中学校での講演は、自分自身面白いと思う反面、大変疲れます。
彼らと真剣に向き合おうとしますので、その分疲れるのでしょうか。
夜の8時を過ぎて、井筒屋に到着しました。
すでに、作業が始まっており、内藤さん、北九州大学のみなさん、そして霜田くんが
写真の展示を行っていました。
写真の展示と言っても、同じパターンはなく、展示会場によって配置が違ってきます。
井筒屋での写真の並びも、唯一のものです。
これは、他の展示会場では絶対に見られないものです。
これがいい、あれがいいと、北九州大学の学生さんとやりあいながら、
写真の展示をしました。
素晴らしいものが出来上がりました。
内藤さんの写真そのものも素晴らしいですが、その配置は北九州大学の学生さんのオリジナルです。
学生さんは、このことを少しだけ誇ってもよいですよ。
みなさん、井筒屋の連絡通路に写真展を行っています。
本日から20日までです。
ぜひとも、いらしてください。
川原尚行
長女は中学3年です。
この春に修学旅行に行く予定でしたが、新型インフルエンザの発生で秋へと延期になりました。
中止も心配されただけに、一家でほっとしました。
この秋も新型インフルエンザが流行していますが、学年では誰も罹患者は出ずに、
修学旅行は予定通りにあるようです。
ただし、大型台風があり、天候が心配されます。
それでも、朝早くに出かけて行きました。
「いってらっしゃい」
と娘に声をかけられたことに、無上の幸せを感じます。
川原尚行
私は今東京にいますl。
ビジネスホテルではなく、お世話になっているUNIPHの事務所のソファーに寝ています。
場所は浅草橋です。
先日、UNIPHの山本さんと浅草橋駅近くの居酒屋に行きました。
私は、魚が大好物でして、魚ばかりを頼みました。
そして、魚の種類もお店の人にいろいろと聞いたりしました。
すると、この居酒屋に魚屋さんがいるとのことで、魚に関していろいろと教えてもらいました。
この近くに親父さんの経営する魚屋さんがあるようです。
サンマはひとつ350円くらいするそうですが、スーパーで98円で買うよりも
魚屋さんの声がじかに聞けるので、350円のサンマを今度買おうと思います。
私は、スーパーというところはあまり好きではありません。
魚屋、八百屋みたいに直接、会話のできるところが大好きです。
多少高くても、そちらで買う方が心が通じ合えるような気がします。
貧乏な私ですが、そう思います。
先日、お酒を頂いた後に、深夜12時近くに事務所の一本筋の違うところに
銭湯があるのを発見しました。
事務所のユニットバスに入るよりも、銭湯に入る方が気持ちが良いだろうと
暖簾をくぐりました。
確か深夜11時45分ごろだったと思います。
終業時間が深夜12時です。
番台にいるのが、驚くべき事に小学生が座っていました。
この小学生にこれから入ってもよいか聞くと、よいとのことです。
そこで、スーツを脱ぎ、裸になります。
スーツの中に大金が入っていることに気づき、その小学生に
「これ、大金がはいっとるけん、もっとってー」
と九州の言葉でお願いします。
小学生も、このビニール袋に入れてくださいとのことで、スーツを預けます。
風呂に入るとめちゃくちゃに熱いです。
隣のおじさんに話しかけます。
「あつかですねー」
「東京の風呂は皆こうだよ」
私は負けずキライです。
「我慢比べしましょうか」
そのおじさんも
「よっしゃ」
とのことです。
こっちは、酒を飲んでおり、すぐにゆでだこ状態です。
何とか勝とうとしたのですが、負けてしまいました。
帰りは、スーツを着る余裕もなく、だらしなくシャツの前を広げてだらだらと帰りました。
こんな体験をしていると、東京の下町は風情があるなあと思います。
今度は酔ってないときに、あのおじさんと我慢比べに挑戦したいです。
川原尚行
先日、JICAを訪問した際に、この週末に日比谷公園で
グローバルフェスタがあることを知らされました。
ぜひとも、顔を出してください、と言われましたので
金曜日に九州に戻る予定を変更して、このイベントに参加する事にしました。
ロシナンテスは九州を本拠地としており、このような情報が入らないのが問題です。
せっかく、グローバルフェスタに顔を出すのであれば、一人でロシナンテスの旗でも持って参加しようと考えました。
ロシナンテスの宣伝をしたいからです。
そこでひとつの考えが頭に浮かびました。
それを伝えに、昨日、スーダン大使館を訪問しました。
スーダン大使館もこのイベントにブースを出すようです。
「お願いがあります。そのブースにロシナンテスの旗を掲げていいですか?」
厚かましいにも程がありますが、私は半分スーダン人です。
スーダンの大使館員も、「川原だったら、いいよ」
との嬉しいお返事を頂きました。
本来であれば、事前に申込をして、許可を得て出展なのでしょうが、
こんな反則的なやり方を行いました。
というわけで、3日、4日に日比谷公園にいます。
よろしかったら、いらしてください。
川原尚行


