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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

明日講演会をします

明日の10月1日19時より、JICA広尾で講演会をします。
みささん、いらしてください!

忙しいので、これだけしか書けません。
ごめんなさいです。

川原尚行

※詳細を追記します


ロシナンテス活動報告会
『意志あるところに道は拓けるか』 ?アフリカ・スーダンでのNGO活動?

■日時
2009年10月1日木曜日 19時開演 (18:30より受付開始 20時30分終了予定)

■会場
JICA地球ひろば 3階 講堂
東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線広尾駅下車 3番出口より徒歩1分

■参加費(入場料等)
無料

■お申込み方法
参加ご希望の方は下記のページよりお申込みください。
http://www.rocinantes.org/hiroo0910/index.html
※お席に余裕があれば、当日の参加も可能です。

■問い合わせ先
株式会社 UNIPH(ユニフ) 運営担当:山本
info@uniph.co.jp


JICA地球ひろばの1階展示スペースでは内藤順司さんの写真展も同時期に開催されています。
素敵な写真ばかりですのでぜひご覧になってみてください。

更新日時: 2009年09月30日
群馬

昨日は、自治医科大学から東京に行き
JICA、外務省と挨拶に伺いました。

どちらとも大変有意義な話ができました。

私はNGOの立場で、大きな力とはなりませんが、小さな力でも機動力、実効性を生かして
いきたいと思っています。
国は、もちろん大変大きな力があります。
外務省、JICA、そして小さいですがロシナンテスとが、協力することによって
オールジャパンを形成し、対スーダン支援を行いたいと思っております。

その後、駆け足で群馬県の太田市に向かいました。
私と群馬県とは、深い縁があります。
群馬県で講演をしたのは、
群馬大学、上武大学、付属中学校、高崎高校、青年会議所、自民党医師会、県庁で行いました。

そして、今度は「がんセンター」で行いました。

最低でも年に一度は群馬県に来ています。

昨夜も、皆さん一生懸命に私のつたない話を聞いてくださいました。

理学療法士の西田さん(北九州市の戸畑出身の方です)が、ご家族を連れてきてくださいました。
群馬県であれば、どこへでも行きますとのことで、いつも来てくださいます。

先日は、スーダンまでカレーを郵送してくださいました。
受け取るまでに、長い時間がかかりましたが、無事手にいたしました。
カレーの箱がぼろぼろになっており、郵便局いっぱいにカレーのにおいを充満させていました。
でも、私は子供のようにカレーが大好きですので、大変うれしかったです。
西田さん、ありがとうございました。

またまたのご縁で、今度は群馬県の高校での講演会の話もでてきました。
もちろん、喜んで参りたいと思います。

ゆっくりと温泉につかりたいのですが、それが出来ないのが残念ですが。

今日は、東京であいさつ回りです。

川原尚行

更新日時: 2009年09月29日
ラグビー観戦

三洋ラグビー部の有志の方々がロシナンテスを応援してくださっています。
ありがたいことです。

そのお礼もあって、三洋ラグビーを応援しに、埼玉県の熊谷にまで行ってきました。
トップリーグの4戦目。
三洋は3連勝をしています。

昨日の相手は、コカコーラウエスト。
九州のチームです。
私の好きなプロップの選手がいるチームですが、今日ばかりは三洋の応援をしました。

コカコーラも最後まで喰らいつき、大変良い試合でした。
試合は、三洋の勝ちでした。

自分自身、年をとって体は動きませんが、自分もラグビーをやっている気分でした。
ラグビーをいうスポーツは本当に良いものです。

以前は、野球観戦も行っていました。
そのときは、ビールをしこたま飲んで、酔っ払っての観戦が多いですが、
ラグビー観戦は不思議と酒を飲みながら観戦する気分にはなれません。
選手たちに対して、失礼な感じがします。

このまえは、息子の高校のチームを応援に行ったのですが、
私の眼は、息子ばかりに行ってしまい、ラグビー全体を楽しむというものではありませんでした。
いつものことですが、
試合後、息子を叱り飛ばしました。
気合が入っていないからです。

観戦だけではなく、自分自身もプレーできるように体を鍛え、その日に備えたいと思います。

川原尚行

更新日時: 2009年09月28日
小金井第二中学校

私には、小学生、中学生そして高校生の3人の子供がいます。
ですから、子供たちに講演をして回るのは、私自身とても楽しく感じます。

昨日は、小金井第二中学校で講演を行いました。
これは、今年の春に東京経済大学で講演会をした際に、この中学校の先生がいらしており
「ぜひうちの中学校でも、講演をしてください」
と依頼されてのものです。

その前日は、九州大学で講演をして、懇親会もあったので家に帰り、寝たのは深夜3時くらいでした。
6時には起床し、8時の飛行機で上京しました。

カメラマンの竹林さんに羽田空港まで来てもらい(いつも車を出してくださりありがとうございます)
中学校に入りました。

校長先生、副校長先生そして竹林さんとともに
給食の検食(いわゆる毒見)を行いました。
私の好物のカレーでした。
なかに、ゴーヤが入っているのには驚きましたが、おいしかったです。

機材の準備に体育館に向かう途中、行き交う生徒さんたちが明るく挨拶を行ってくれます。
私は学校関係で講演をしますが、廊下の雰囲気だけで、だいたいの学校が生き生きとしているかがわかります。
その意味では、とっても好印象でした。

講演の後、積極的に生徒さんたちから質問が出ます。
私も真剣に答えます。
中学生からの質問は、いつ受けても、私自身のよい刺激となります。

そして、先生から感想文の一例をお聞きしました。
私は講演会の最後に、「ハチドリのひつしずく」の話をします。

これは、簡単な話ですので紹介します。
燃えている森の中から動物たちがいっせいに逃げ出します。
そこへ、小さなハチドリがくちばしに水を蓄えて燃えている森のほうへ行っています。
逃げ出した動物たちは、ハチドリに笑いながら言います。
「お前何やってんだよ?」
ハチドリはこう答えます。
「ぼくには、ぼくのできることをしているだけです」

これだけの話です。

感想文にはこうありました。
「逃げ出した動物たちが、燃えている森を何とかしようとするように働きかけるような生き方をしていきたいです。」

私は、鳥肌が立つほどに感動しました。

子供たちには教えられることも多いです。
この子供たちが大人になったときに、一緒に仕事ができるように、私も頑張って長く活動が続けられるようにしたいと思います。

川原尚行

更新日時: 2009年09月28日
沖縄からのお客様

八幡済生会総合病院での講演会を行ないました。
そのなかに、わざわざ沖縄からこの講演会を聞きに北九州まではるばら来られた方がいらっしゃいました。

ケニアでNGO活動を行なったことがあり、今後インドに行く予定だそうです。
看護師として沖縄の勤務する病院で私の講演のことを知り、北九州まで来てくれました。

私のつたない話のためだけに、いらしていただき、それだけで感動しました。

講演会後、北九州大学で仕事があり、それにつきあってもらい、
そして、この看護師さんと沖縄の病院でご一緒であり、現在は済生会病院に転勤された先生と
小倉で夕食をともにしました。

お二方ともお酒は、お好みでないようですので、私もお酒なしで、おいしい魚をいただきました。

北九州の良いところをお見せしたいと思い、3人で私の運転する車(お酒は飲んでいません)で、門司港に行きました。

綺麗な夜景でした。

今日、沖縄に帰られるようです。

人の出会いとは、本当にすばらしいと思います。
これは、いろんな方から学ばせてもらいました。

堤さん、井上先生、またお会いしましょう。

川原尚行

更新日時: 2009年09月25日
連休終了

昨日の私たち親子の3代の誕生日も終了いたしました。
中学3年の娘が、それぞれに手紙を書いてくれ、とくに長男への手紙には
長男が好きだったしんちゃんの似顔絵が書かれており、涙をそそるものになりました。

末娘がくれた手紙には、こう書かれてありました。

かっこいい
わたしのお父さん
ハンサムで
ライオンのように大きく
なんでもできて
おならはするけど
ゆっくりあせらず                               きょうもがんばってね。

一生懸命に考えてくれたのでしょう。

こうして、連休も終わり、本日より仕事開始です。

スーダンもラマダン開けの休日で、9日間の連休になっています。

今後、新たな局面を迎えられるよう、そして新たなロシナンテスを生み出すためにも
日本、スーダン側で力をあわせて、頑張ってまいります。

川原尚行

更新日時: 2009年09月24日
44回目の誕生日

本日、9月23日は、私の誕生日です。
ご存知の方も多いですが、私の父と長男とも同じ誕生日です。

実に10年以上ぶりに誕生日に3人が顔をそろえます。
そうです、私は現在帰国しています。

父は80回目、私が44回目、そして長男が17回目の誕生日です。

ケーキは娘たちが作ってくれるようです。

明日から、10月18日まで25日の間に、20回の講演をこなさないといけません。
ラマダンで体力を落としていますが、気力で頑張ります。

誕生日といって何をするでもなく、息子のラグビーの応援をしてきます。
昨日は、大分舞鶴と佐賀工業とほぼ互角の試合でした。

川原尚行

更新日時: 2009年09月23日
障害児のための装具の贈呈式

今年は、病気せずに調子がよいと思っていたのですが、発熱してしまいました。
もう、年なのか、またはラマダン中で免疫が落ちていたのか、以前のような回復力でもありません。
のどの腫れが、まだひどく残っているようです。

昨夜から五島くんがダウンしています。
彼の体力も限界だったのでしょうか、頑張ってラマダンをしていたのですが、
昨日から極度の下痢のようです。
今は、安静にしています。

ボロボロの二人でしたが、昨日は、ワッドメダニに行ってきて
北九州から送られてきた障害児のための特別な装具を引き渡してきました。

引き渡し先は、スーダンのNGOでアリ先生がメンバーの一人です。
アリ先生は、3年くらい前でしたか、北九州で多くの障害児関連の施設を見て回りました。
それがきっかけとなって、今回の装具の寄贈につながったものです。

アリ先生は、現在ハルツームの南に位置するジェジーラ州にある
ジェジーラ大学の医学部長をされています。
彼がアレンジしてくれ、ジェジーラ州の社会福祉大臣にお会いしてきました。

なんでも、物の寄贈で終わりにしたくなく、これに引き続く何かを期待しております。
次は、スーダン人がスーダン人の手によって、そこにある材料で、日本から送られてきた装具の類似品を作らなくてはいけません。
これには、日本から優秀な方をお呼びするしかないですね。

どなたか、いらしてくださいね。

川原尚行

更新日時: 2009年09月15日
回復

発熱したのが、火曜日の夜からで、土曜日の朝にようやく回復しました。
のどの痛みも伴い、上気道の炎症からくる発熱だったのでしょう。

この間、ほとんど食べられませんでした。
食べたのは、ビスケットにフセインが作ってくれたフルーツサラダのみです。

ラマダンですが、病気をしている人はもちろん日中でも食べて良いです。
でも、ビスケットをかじるのみでした。

日暮れ時になると、フセインがイフタールを食べに外に行こうと誘ってくれますが、
外に行くことが辛くて、ベッドの上に寝っ転がっていました。

今、スーダンに来ている学生さんには大変申し訳ないのですが、一人で動いてもらっています。
たぶん、それも面白いと思います。
もうすぐ、かけつけますから、ご心配なく。

この秋のハードスケジュールもこなさないといけません。
頑張ります。

川原尚行

更新日時: 2009年09月12日
発熱

長距離移動が終わって、ようやくガダーレフに到着し、ラマダン明けのイフタールを食べようとする段になって、
急にけだるさに襲われました。

食事の後の会話がはずみ、なんとなく回復したように思えたのですが、夜中になって寒気がきました。
ありったけの服を着て、ベッドに入ります。

翌日、体温を計ると38.6℃。
どうしても病院に行かねばならず、病院に行きますが、気分は最悪に。

それで、今度は自分のための病院へ。
マラリア検査を受けます。

結果は陰性。

風邪でしょう。
とにかく、休むことに。

どうしても、一仕事せねばならず、それを終えて、休むことにします。

川原尚行

更新日時: 2009年09月10日
10月1日開催 ロシナンテス活動報告会のお知らせ

2009年10月1日 JICA地球ひろばにて活動報告会を開催いたします。
お時間のある方はぜひいらしてください!

JICA地球ひろばの1階展示スペースでは内藤順司さんの写真展も同時期に開催されています。
素敵な写真ばかりですのでぜひご覧になってみてください。


ロシナンテス活動報告会
『意志あるところに道は拓けるか』 ?アフリカ・スーダンでのNGO活動?

■日時
2009年10月1日木曜日 19時開演 (18:30より受付開始 20時30分終了予定)

■会場
JICA地球ひろば 3階 講堂
東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線広尾駅下車 3番出口より徒歩1分

■参加費(入場料等)
無料

■お申込み方法
参加ご希望の方は下記のページよりお申込みください。
http://www.rocinantes.org/hiroo0910/index.html
※お席に余裕があれば、当日の参加も可能です。

■問い合わせ先
株式会社 UNIPH(ユニフ) 運営担当:山本
info@uniph.co.jp

更新日時: 2009年09月08日
サイン

2009年9月7日。
今日、事務所を出る際に下記のものをかばんにしまいました。
硯、筆、墨汁。

覚書にサインをするためです。

うまく事が運べば、3か所で覚書を交わすことができます。
まず、午前中にハルツーム大学医学部に向かいます。
そこで、共同研究および人事交流をする案件に関して、調印を行います。
これは、簡単に運びました。
これで、何をするかというと、日本から学生さんがスーダンに来る際に
大学からの招聘状でビザを取得し、スーダン国内で移動する際には、大学からレターを書いてもらい、
またこの覚書の存在によって、学生がNGOであるロシナンテスとともに行動できるのです。

いかにも煩雑な手続きですが、このようなシステムになっているので仕方がありません。
要は、NGOを訪問すると言ってとんでもない連中がスーダン国内に侵入して、地方へ行って反政府活動を先導する動きをスーダン政府が防ぐためだと思われます。
あくまでも憶測です。

次に、サッカー事業に関して、覚書を行います。
これは、ロシナンテスが監督下にあるHACがサインを拒否したことに始まります。
もうこれは何ヵ月にもなりますが、結局この事業はHACの管轄外であり、この事業を
スポーツ省の管轄下で活動をしてくれというものです。
これは、私のみサインして、残りの二者は明日となりました。

最後は、スーダン大学との覚書です。
これは、地域開発(農村開発)においての共同研究を行おうとするもので、サインをするのではなく
具体的に、どのように共同作業を進めていくかに話がとどまりました。
まあ、ハルツーム大学とのサインがあるから、日本からの学生さんのビザ取得で心配することがいらないから、これはあとでもよいでしょう。

ということで、私の筆が生かされたのは、2回でした。
私の字だけ、でっかく筆で大書されています。
汚い字ですが、日本語の分からない連中に
これはアートだと言っております。

明日は、ぜひともサッカー事業でスポーツ省とスーダンサッカー協会のサインをもらわねばいけません。
お願いいたします。これも、今後の活動において極めて重要です。
これは、また別の日にでも。

川原尚行

更新日時: 2009年09月08日

本当に久しぶりの一人の時間です。
私の周囲には必ず誰かがおり(単に寂しがり屋なのかもしれませんが)、そうそう一人の時間が取れないのですが、
今は、一人で机に向かっています。

そこで、考え事。
私ももうすぐ44歳です。
60歳まであと16年です。

独自の活動を始めて、4年半。
この期間を4回繰り返さないうちに、もう60歳になってしまいます。

この間に出来ることは何でしょうか?
すごく限られているように思えます。

でも実現させたいことはたくさんあります。

「夢」を持ち続けて、それに向かって走り続けていたら、何とかなるような気がします。
今思い描いていることは、具体化しているものとしてはいくつかあります。

今後、それらを明らかにしていきましょう。

ただし、それが最終ゴールではありません。
それを達成したら、それを軌道に乗せ、また次の世代へと引き継ぎもしなくてはいけません。

そんなことをつらつらと一人で考えております。
ちなみに、今日はラマダンをせずにコーヒーを片手にのんびりとしております。
この一杯のコーヒー(インスタントコーヒーですが)の何と美味しいこと!

まずは、行動を開始しましょう。
病院に行ってきます!

川原尚行

更新日時: 2009年09月05日
今日は金曜日

金曜日の休日、朝から来客でした。

お客様は、東京でアラビア語を教えているアハメドさん。
東京にいる時に、フットサル大会が開催されたことで、私のことを知り、今回スーダンに帰った際に
ロシナンテスの活動地であるハサバッラ村を訪問してくださいました。
そして
「スーダン人としてお礼を言います。ありがとうございました」
縁もゆかりもない時に、わざわざ来られて、そして丁寧に挨拶をされました。
本当に、スーダン人のこのような態度には、感動いたします。

昼に仕事の関係で協議を行い、自宅に戻ります。

夕方から別の来客があるので、雨によって汚くなった敷地内を掃除します。
鹿児島大学から来ている五藤くん(いつか彼の経歴を紹介したいと思っています。こんな経歴ってあるって私は驚いています)
も加わり、男4人がパンツ姿で掃除です。

またすぐに汚くなってしまうのはわかっているのですが、お客様が来るときくらいはきれいにしておきたいものです。

今日の客様は、日本からの調査団でとっても改まった感じで来られそうですが、
お迎えする我々がむさい男4人ですし、今日は外でござを敷いて食べようと思っています。
でも、スーツで来られたらどうしましょう。

「どうぞ、お脱ぎになってくださいといって、みんなでパンツ姿にでもなりますかね」

アフリカにいれば、日本での肩書なんてなんぼのものですからね!
おのれのハート一つでの勝負ですから。

今から、ご飯を作ります。

川原尚行

更新日時: 2009年09月05日
ラマダン風景

ガダーレフからハルツームに車で一人での移動です。
急ぐこともなく、事故に遭わないように、のんびりと運転していきます。

日が徐々に傾いてきました。
そうです、もうそろそろイフタール(ラマダン後の食事)です。
私も断食していますから、おなかがペコペコです。

ハイウェーをとばしていますが、この時間になると路肩に人がたくさん出てきます。
手を振って、大きくジェスチャーで呼び寄せています。

私は、何度もこの光景を見ていますので、なんともないのですが、
初めてこの光景を見ると暴動でも発生か!と勘違いしてしまうでしょう。

これは、「旅ゆく人たち、一緒に食事をどうぞ!」というサインです。
私のほか、トラックが5台、乗用車2台、そしてバスまでが停車しました。

そして、ここの住民を含めて100名以上での食事です。
これが、なんとも嬉しいものです。

考えても見てください。
何千万人という人が、断食後に、いっせいに「いただきます」といって食事を始めるのです。
想像するだけでも面白いものです。

日中、食事できないのは、ある意味規制です。
自由なんかではありません。

規制をかけた後、解除された開放感!
これは、ずっと自由であった時よりも、単純なことで嬉しさを感じます。

欲望とは尽きないもので、それをぐっと抑えてこそ、簡単なことに満足して
幸せの閾値が低くなるのです。

みなさんも、小さなことでよいですから、欲望を少ーし抑えて、ある時に解放したら、以前よりも簡単なことで幸せを感じられますよ。

ご飯を頂き、飲み物を飲ませてもらい、みんながモスクに行きますので、私もつられてモスクへと向かいます。
そして、この食事をありがとうございます。とお天道様にお礼をのべ、
最後にコーヒーまで御馳走になって、「じゃあね」と再び車に乗ります。

この風景を皆様にも味わってもらいたいです。

川原尚行

更新日時: 2009年09月04日
事務所の引っ越し

ガダーレフ事務所の引っ越しをしています。
スーダンで活動するには、まずは首都のハルツームに事務所を構え、さらに活動地である州都に事務所を構えなければいけません。

ハルツーム事務所は、入居してから3年半です。
ガダーレフ事務所は2年になります。

今回、ガダーレフ事務所の家主が「もう貸さない」と言ってきたため、
新事務所への移転となりました。

今までの事務所は古ぼけてはいたものの駐車場スペースが広く、なんといっても立地がよく、
病院、保健省などが近くてとても便利でした。

さて、新事務所探しですが、なかなか良い物件が見つかりませんでした。
まずは、賃料が上がっています。
今のところは、月400ドル程度ですが、ほとんどの物件が月1000ドルくらいに上がっています。

頑張って探した結果、月500ドルの物件を見つけました。
建物は今のところより立派ですが、駐車場スペースが十分ではありません。
どうしようかと悩んでいたら、うちのスタッフが、駐車場を作ればよいと言います。
何のことやら?と思っていたら、
事務所の前の公道に駐車のためのケージを作ってもよいと言います。

よく、公道にはみ出して駐車ケージを作ってあるのを見て、スーダン人はやることがえげつやいなあ!
と思っていたら、あれは法律でも認められているとのことで、自分たちも駐車スペースを公道に作るはめになるとは思ってもみませんでした。

立地は、現在の町中より外れますが、ハイウエーに近いので、ハルツームに行くのやハサバッラ村に行くには便利です。
新知事官邸が近くにあり、各省庁も現在のところから移転するようなので、もしかして将来的には素晴らしい立地になるのかもしれません。

そんなこんなでラマダン中の引っ越し作業です。
疲れ果てました。

断食後の一粒のなつめやしの美味しかったこと。

川原尚行

更新日時: 2009年09月02日
私立病院

先日、スーダン人医師の重鎮である方と話をしました。
彼は、日本が無償で建設した病院の院長を務め、現在はスーダンで一番有名な私立病院の院長でもあります。

彼は、医学における知識、そして一般常識においても卓越したものがあります。
彼から提案を受けました。

日本と共同して大きな私立病院を建設したい!
現在、スーダンでは、多くの人々がスーダンではなく、海外で治療を受け、その費用は年間500億円になり、
これをスーダン国内での病院を建設することにより、歯止めをかけたいとのことです。
そのために、ぜひとも日本からの協力を!

私は、彼の病院をよく訪問して中身を知っているのですが、それはスーダンでは立派な病院です。
ただし、ここの患者さんはすべてお金持ちの階層です。

欧米社会では、当り前で、さらにアフリカでも当たり前のことですが、お金によって受けられる治療が違ってきます。
日本では、想像もつかないことです。

ですから、いくら日本人が協力して私立病院をやっていこうにも、私にはどうやって運営していくのか全く想像もつきません。

もちろん、お金を持っている人がスーダンではなく海外での医療を求める風潮をとめ、
スーダン国内にとどまって診療を受けること自体に何ら反対はありません。

日本人である私にはわからないのです。

半分を金持ち専門病院にして、半分を貧者でも見ることのできる病院にしようかな、とか
どうも、しっくりときません。

アフリカに10年以上いる私から見ると、日本の医療は最高です。
それを甘受している日本の国民は、幸せだと思います。

そんなことをラマダンの夜に考えておりました。

川原尚行

更新日時: 2009年09月02日