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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

総選挙

日本では選挙があり、日本政治が変わりかけています。
良い方向に行くことを遠くアフリカの空に願っております。

さて、スーダンでも来年に選挙があります。
北部スーダンでは1986年以来、南部スーダンでは史上初のことです。

そのための住民投票が昨年行われ、それをもとに選挙が準備されています。
北部の人口が約80パーセント、南部が20パーセントだったようです。
しかし、この結果に南部の政党が、クレームをつけており、正式にはこのデータを受け入れていません。

いわく、もっと南部の人口は多いはず。
もし、2割の人口であれば、その分のみの国会での議席になります。
もっと多い人口であれば、国会での議席も当然増えます。

どう、折り合いをつけていくのか、まだ不明です。

その選挙の翌年、2011年に南部スーダンが独立するかどうかの住民投票があります。

先日、ハルツームにいる南部人を患者として診ました。
その家族に、一連の政治日程のことを聞くと、
「どうするかなんて、決めてませんよ」
とのこと。
百万人以上の南部人が北部スーダンにいます。
彼らがどうするのか?

全くの混迷をきたしていますが、もし他からの介在が入らなければ、混在を保ちながらも
うまくやっていくような気もします。
それが、アフリカの強みだからです。

川原尚行

更新日時: 2009年08月31日