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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

スーク

ちょいと、スークに出ました。
特段の目的もなく、本を片手に、お茶でも飲もうかと思ったのです。

道端にある店で、こまごまとしたものを買い、お茶屋へと向かいます。
手にしている本は、沢木耕太朗であり、久し振りに彼の本を読みます。
雑踏の中での読書ですが、頭にすーっと入ります。

気分よく、お茶を3杯も飲んでしまいました。

さきほどの買い物のおつりを見ると、1ポンド余計に貰っているのがわかりました。
「これは返さねば」と先ほど行った店に行き、
「1ポンドおつりが多かったよ」と笑顔で返します。
向こうも、笑顔で「あーそうだったね」
「中国人かい?」
「いや、日本人だよ」

別の店に行きます。
すると、ある男性から声をかけられます。
「ドクトール」
「だーれ」
「この前、病院で会ったじゃない」
「あー、あのときの看護師さん」
と、こちらも話がはずみます。

ラジオが大きな音でサッカー中継をしています。
スーダンのチームと別の国のクラブチームが戦っていて、
スーダンのチームが2-0で勝っているとのことです。
商売そっちのけで、ラジオを聞いている人もいます。

混沌としている中での、生き生きとした表情が多くみられます。
整然とされたスーパーマーケットにない雰囲気です。
この混沌を嫌いな人もいるでしょう。
私は好きです。

昼間は暑く、砂嵐が吹き荒れました。
夕方の空は、雲もあって夕焼けがきれいでした。

川原尚行

更新日時: 2009年04月06日