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スーダン情報
原理主義と書くと、何やらいやーなイメージがあると思いますが、
原理主義を貫いている人もたくさんいます。
別に、嫌いとかは言いませんが、仕事を一緒にやっていく上で苦労します。
原理主義とは、その原理を全く崩さないように日々行動することを是とします。
日本人の「和をもって貴しとなす」などは、まったくどこ吹く風です。
日本にいては、全くこういう人たちと交わることはないかもしれませんが、
私は仕事上どうしても避けて通ることはできません。
最初は、全く相手の思考回路が分からずに、戸惑うことばかりでした。
というより、結構頭に来ることもあったのです。
「少しくらいいいじゃん!」
「これくらい大目に見てよ!」
「こっちは、譲歩しているんだから、そっちも少しくらい譲歩してよ」
とかは、全く通じません。
徐々に付き合っていくと、「こんな考え方をするんだ」と理解できる部分も生じてきます。
ただ、分かち合うまでには、まだまだほど遠いですが、
相手の考え方が少しでも理解できてきたことは収穫です。
なにせ、次の手をどう打つかのこちらの判断材料になるのですから。
でも、このような人々が政権をとっている国と外交で勝負しようとすると
大変だと思います。
本当に、相手が何を考えているのかを理解しなくては、先の手が考えられませんから。
私が原理主義であり「日本原理主義」とでも、思想的に持っていれば、彼らとは絶対に相容れないでしょう。
でも、「日本原理主義」みたいなものはなく、日本人独特の思考の仕方で彼らを理解していくしかないですね。
理解できないから排除するというのではなく、それはそれで認めないといけません。
そして、以下に相手を理解するかですね。
そのような意味で、スーダンで文化を学びとろうという若者に敬意を表します。
原田君、しげちゃん、龍児、それに丸ちゃんとそれぞれが、自分なりの手法で、こちらの文化を学びとろうとしています。
ちなみに、彼らは、ロシナンテスの居候組です。
日本は、百年と少しかけて西欧文化を学び、そして消化して日本の今ある繁栄(最近は先行き不透明ですが)を迎えることができました。
彼らが、開拓者となって、きっと100年後には、日本もこちらの文化を学び、自分たちのものとし、新たな方向の繁栄を迎えることになればと
思います。
そして、彼らに共通することは、個人的な利を求めての勉強ではないということです。
「今現在なんの役に立つの?」
と聞かれても、彼らも返答に困るでしょう。
でも、私は答えます。
「きっと、日本の役に立つ」
理由を聞きたい方は、私のところに来てください。
5月の中頃から日本に帰ります。
最後に、私は彼らを尊敬しています。そして、こらからも頑張ってくださいね!
川原尚行


