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スーダン情報
以前は、あまり意識はしませんでしたが、ロシナンテスを設立し
今年が初めて予算、決算という数字を真剣に見るようになり、年度末に数字がどうなるかが、とても気になります。
昨年末から、いわゆる「百年に一度の不況」と言われながら、ロシナンテスの会費や寄付金の多寡がどうなる?
このまま活動資金が細っていったら、ロシナンテスは雲霧散消?
といった不安の中、08年の暮れと09年のはじめを過ごしました。
そして09年度の予算を、細かい点も含めて立てました。
切り詰めるところを切り詰めて、少ない予算で活動できるように予定しています。
それをも、下回る活動費しか集められないと、自滅してしまいます。
それを回避するように、09年度の日本での活動をも考えています。
NGOというのは、商売をしているわけではなく、国家のように強制的に税の徴収を行うこともできずに
個人あるいは企業の方々に説明にいって、浄財をいただいて活動しているのです。
それも、今年も頂いたから来年も、またその先も、とは限りません。
それを考えると震える思いがします。
はっきりと申し上げることができるのは、
「我々の活動を通じてお金では買えないものを日本の方々にお送りすることができる」
ということです。
日本からきた学生が4名、明日帰国の途に着きます。
彼らの目の輝きを見ると、私も頑張ろう!という気持ちになります。
彼らが日本に良いものを持って帰ることを信じています。
皆様も彼らから、それをお受け取り下さい。
川原尚行
ここ数日、スーダンでは砂嵐が舞っています。
暑くもなってきているからでしょうか。
車の温度計は45度でした。
スーダンの過酷な環境の中にいて、日本からメールが届きました。
面識のない方でしたが、頑張ってくださいとの
メッセージと一緒に青空に咲き誇る満開の桜の写真がありました。
日本人は桜が好きですね。
日本人である私も、この一枚の写真を見るだけで、胸に迫るものがありました。
送ってくださった方のお名前も「桜」さんでした。
スーダンにも、素晴らしいものがあります。
昨夜は長ーい尾を引いた流れ星を見ました。
日本の桜とスーダンの流れ星、良いものを二つ見ました。
川原尚行
スーダンの大統領がICCから逮捕状が発布されたあと、初めて国外(エリトリア)に出ました。
「自分はぶれないぞ!」というポーズでしょう。
さて、学生たちが4名来ています。
日本では、さんざん脅かされて来たようです。
「スーダンは、大統領に逮捕状が出されるような国だから」
というのが決まり文句のようです。
コメントは差し控えます。
学生たちが、実際に自分たちの眼でスーダンを視て、どう思うか、またそれを自分たちの周りにどう伝えていくか、
それが今後の課題です。
一昨日はHACに出頭し、口頭注意を受け、「恐れ入りました」と頭を下げ、
昨日謝罪文を書き、そしてHACで待つこと数時間。
15時にやっと旅行許可証が出されました。
以前にも書きましたが、こちらに落ち度があるわけではありません。
でも、我慢です。
それから、ハルツームを出発し、ガダーレフに着いたのは夜の10時でした。
今日はあいさつ回りを行い、村に入ります。
川原尚行
日本から学生さんが3名来ています。
まずは、無事のスーダン入国です。
入国早々、彼らを連れ回したり、仕事を一緒にしてもらったりと
彼らも、訳も分からないまま、ロシナンテスに馴染んできているようです(強制的かも)。
彼らのことでHACへ。
私がスーダンに戻ってきてから、初めてのHAC訪問です。
知っている所員に声をかけます。緊張した雰囲気はありません。
国際NGO局長のところへ行きます。
いろいろと興味深い話も出ましたが、ここでは書くことはできませんので、
興味のある方は、直接私のところに来てください。
特別に教えてあげます。
さて、ロシナンテスにとっての最大の懸案は、スーダンに来ている学生の処遇です。
前回も書きましたが、本来であるなら、スーダンのNGOを訪問する人は、スーダン政府からビザを発給してもらわなければいけません。
日本のスーダン大使館からではないのです。
このことは、百も承知でして、今回の学生さんも一か月前から申請書類を出しました。
しかし、ICCから大統領へ逮捕状が発布されたことにより、スーダン政府が13もの国際NGOを国外追放にしたこともあり
その担当部局であるHACは、他の機能がほとんど停止状態になりました。
そのために、学生のビザはスーダン政府から発給されずに、東京のスーダン大使館からビザを発給しての入国でした。
私は、診療所のあるガダーレフ州に行かなくてはいけませんが、彼らを連れて行くには
旅行許可証が必要です。
彼らのビザが、スーダン政府(HAC)から発給していないために、通常であれば旅行許可証が出ません。
そのための交渉にHACに来ました。
ここでも、興味深い話が出ましたが、以下さきほどと同じ話です。
興味のある方は、私のところに来てください。
結局、局長から旅行許可証がだされるとの許可を得ました。
そして、次の日、現地スタッフから「ヘルプ」の声が私にかかります。
HACの中の一部で、旅行許可証を出さないと言っているようです。
そこで、またHACへ伺います。
要は、スーダン政府のルールを守れ!とのことです。
でも、HACに申請書を提出していたのに、その対応の遅れから今の事態が引き起こされているのですが、
こちらが、いくら言っても聞きません。
そして長いこと説教され、最後は
「今回は特別に認めてやるからな、明日までに謝罪文を書いて来い!」
ということでした。
まあ、「恐れ入れ!」と言われたので、「恐れ入りました、お代官様、ハッハー」のような感じで、頭を垂れて帰ってきました。
これも一つのスーダンの実情です。
明日からガダーレフに学生を連れて行きます。
川原尚行
今日、日本から学生が3名スーダンにやってきます。
今の危険な時期に止めておけ!
というのが、大勢の意見であり、私も常識的だと思います。
ただ、肌で感じるものとして、「首都のハルツームは安全である」
「だからこそ、日本で報道されるスーダンと、現実のスーダンの姿を若い学生に見てほしい」
と思っています。
もちろん、安全には極力気をつけます。
その中で、彼らに現実の一面を見てもらいたいのです。
今回、初めてのケースとして事前にレポートを書いてもらいました。
これは、芹沢さんの案です。
日本にいる芹沢さん、ありがとうございます。
そして、スーダンでの滞在後にもう一度レポートを書いてもらいます。
彼らの感想などを、このホームページでも皆さんにご覧いただければと思います。
最後に、繰り返しますが、安全面だけは気をつけます。
川原尚行
スーダンに戻ってきて、3日目です。
これは、なんとなくですが、今までとは違った緊張が走っているのがわかります。
当たり前のことですね、自分のところの国の大統領に逮捕状が出されたのですから。
スーダンでは、大統領が国家元首です。
日本では、総理大臣ではありません。それは、国自体がおかしくなるでしょう。
そうした中、我がロシナンテスのスポーツ隊長の三田が少年サッカー教室に女子サッカー代表にと頑張っております。
これを、何とかしたいと頭を悩ませております。
もちろん、三田がやっていること(ロシナンテスがやっていること)は素晴らしいことであると自負します。
いかに、継続していくか!
そして、三田にも生活があります。さらに、彼に続く人材を探すときに、いつまでも完全なるボランティアでというのも
考えものです。
今までの日本の援助は、どうしてもハコものに対しての援助が主体です。
そうすると、ハコものに援助元(お金を出した側)の名前を書けますし、あとに残ります。
一般的に、運営費は援助の対象外のことが多いですというか、ほとんどです。
実際に、自分がNGO活動をやっていて、この運営費をいかに集めるかに頭を悩ませます。
お金集めをしようと、ビジネスマインドで活動していくようにすると多くの方にお叱りを受けるでしょう。
では、永続的にロシナンテスの会員の方々の会費、そして寄付で活動が続くことができるのでしょうか。
そう、していきたいという気持ちもありますし、出来るか?という不安もあります。
しっかりと言えることは、自信を持って今の活動をしているということのみ。
スポーツ事業に関しては、紛争のある国、大統領に逮捕状が出されたような国の子供たちに
スポーツを通じて、将来を夢見てもらおう!スポーツを通じて、規則正しい生活を身につけよう!
スポーツを通じて、お互いをたたえ合おう!スポーツを通じて、負けることを学ぼう(これは意味が深すぎるか)
ぜひとも、将来を見据えて継続的に活動を行っていきたいです。
みなさま、お力をお貸しください!
川原尚行
※スポーツ事業部のブログはこちら
http://blog.canpan.info/rocinantes_spo/
女子チームは初の親善試合を行いました!結果は?
ロシナンテスHPの活動報告でもスポーツ事業部の活動を紹介しています。
http://www.rocinantes.org/project/sport/
どうも、時差ぼけです。
今まで何度も日本とスーダンを行き来してきたのに今回が初めてです。
朝の4時ごろに目が覚め、ゴソゴソと作業をしています。
日本とスーダンは6時間の時差があります。
スーダンの朝4時は日本の朝10時です。
まあ、涼しいうちに仕事ができるのは、よいことですがね。
昨日は、一日中会議を行いました。
現状を把握するためです。
既報の通り、13の国際NGOが国外退去命令が下され、私たちの友人でもある日本人も
退去命令の出された翌日にスーダンを後にしたようです。
資産没収された団体もあったようです。
そして、スーダンの大統領が演説の中で一年以内にすべての外国の援助関係者には
この国を出て行ってもらうと述べたそうです。
政治的なことを書こうとするとどうしても筆が鈍りますね。
別の話題にしましょう。
昨日、丸ちゃんがやってきました。
彼は京都大学の院生でスーフィーの研究をしています。
彼が友人からもらったと言うカップ麺を皆で食べました。
村にどっぷりとつかっている丸ちゃんには貴重な日本食です。
でも、丸ちゃんは言いました。
「皆で分け合って食べた方が、ありがたみが増しますよね」
この一言が、次の世代へと続くキーワードだと思います。
自分で隠し持って一人になってから5回分食べるのと、
みんなで一緒に1回で食べたるのとどちらがよいのでしょうか?
後者に対して、ありがたみが増すと思えること、そう思えることがすばらしいことですね。
私は「どんべえのてんぷらうどん」を食べました。
めちゃくちゃうまかったです。
こんな小さなことでも、元気になります。
さあ、この気持ちで頑張っていきましょう!
川原尚行
日本を出発する日の様子です。
この日は、日曜日です。
長男と長女はそれぞれラグビー、バレーの練習です。
次女は、休みで私と遊ぶ約束をしています。
前日に長女から、朝早く中学校にバレーの練習に行く途中で
変質者が下半身を露出してきたそうです。
私もよくパンツ姿にはなりますが、自分の局所を他人に見せる趣味はありません。
年頃の娘にそのようなことをすることは許せず、とっ捕まえてやるからと、
朝から中学校の校門付近で怪しい男の出現を待ちます。
民家の物陰に黒のコートを来た口ひげのある怪しい男がいます。
そう!それは私自身です。
自分でもおかしいくらい怪しい人物ですね。
でも、本気で変態男を捕まえる思いです。
とっ捕まえたら、警察に突き出すのではなく、とくとくと言って聞かせようと思いました。
頭が完全におかしくなっているやつなら、まだよいのですが、普段は普通の顔をしていて、
突如変質者に代わる奴であれば、対処が大変だと思いながら、待つこと30分。
しかし、変態男は現れず、長女とその友達がやってきて、無事に学校に入っていくのを見届けました。
そして、家に帰り、次女を起こし、知人の家に行きます。
川沿いを歩くこと30分。この日は、晴天でとてもよい散歩日和です。
川の土手にある菜の花が綺麗に咲いています。
そして、家に着きます。
ここの家の長男さんは、私の高校の後輩で、以前私の講演を聞いた後に、
「今は違う学部に行っているが、いずれ医学部に入り医者になって同じような活動をしたい」
とのことでした。
その後、病に倒れ、一次は回復に向かったのですが昨年の夏に他界してしまいました。
私はご遺族に向かって、
「彼の肉体はなくなっても、魂は私の心に中に行き続けている。
彼をスーダンに連れて行きます」
と言って、仏前に手を合わせました。
それから、猿田彦さまに次女と一緒にお参りをし、
家内を連れて一緒に動物園(いとうづの森)に行きました。
これが、結構楽しかったです。
旭山動物園のよい影響なのか、動物園も見せる工夫をしていました。
それから、遊具(有料の乗り物ではありません、無料のものです)で次女と遊びました。
練習の終わった長男を連れて、私の友人の妹さんがやっているお店(西小倉駅前ライラ)に行き、
美味しい昼食をいただきました。
コーヒー、ケーキも手ごろな値段で美味しく、皆様もご利用なさってください。
このまま、門司の温泉に行き、出発と思っていたのですが、
航空券を家に忘れてきたことが判明!
私にはよくあることです。
一旦、家に戻り、航空券をバッグに入れ、門司の温泉でなく
いつもの「あじさいの湯」へ行きます。
そこで、長男と一緒に露天風呂へ。
偉そうに、人生訓を長男にたれます。
そのため、のぼせぎみになります。
そして、新幹線に乗るべく小倉駅に向かいます。
永松先輩、海原くん、その娘さん、それに中学3年生の基樹くんが見送りに来てくれました。
この基樹くん、昨日会ったばかりです。
ロシナンテスへの支援をしてくださっている西日本高速道路サービスホールディングスとともに
古賀サービスエリアでロシナンテスのキャンペーンを行いました。
その際に、彼がやってきて、
「別の高校に行き中学で野球をしているので野球を続けたいと思っていたのですが、
情熱大陸を見て小倉高校でラグビーがしたい」
とわが母校を受験したようです。
結果は、まだですが、ぜひとも入学してラグビー部に入ってもらいたいです。
新大阪で以前怪しい人と書いた(ゴメンナサイ)松元さんが、待ってくれており、関西空港まで車を出してくれました。
空港では、のんちゃんが待ってくれており、二人で私を送り出してくれました。
あっという間に、ドーハ空港です。
待ち合わせの時間が2時間くらいあるかと思って、安眠室に入り、寝ようとしたところ、
スーダン行きの飛行機に搭乗中のサインが出ています。
あわてて、免税店へ行き、ローカルスタッフのために、パソコンを買います。
そこで、少しもたもたしていると、「スーダン行きの飛行機に乗る方は急いでください」
とのアナウンスが。
走ってゲートの方へ行きます。
ゲート16Aがスーダン行きとの表示です。
ゲート16がありました。そこで係りの人に、「スーダン行きですか」
と確認したところ、「急いでバスに乗りなさい」と言われ、バスに乗り込みます。
いつもと様子が違います。
スーダンに行く人たちは、もちろんスーダン人そして中国人が多いのですが、彼らの姿が見えません。
欧米人の姿が多いのです。
国連関係の人たちかなあ?
と思いながら、バスを降りて、飛行機に乗ります。
飛行機に乗る前も「カルトゥム?」と聞くと
「イエス」との返事がありました。
私のシートは9Fです。
エコノミーは10まででした。
「あれー!エコノミーにシートが無い!そうか、特別に私をビジネスクラスに座らせてくれるのか」
と思っていたら、驚いたことに
「これはバンコク行きの飛行機ですよ」
と言われました。
「ゲーーーーーーー!」
あやうく、バンコクに連れて行かれるところでした。
以前、タンザニアにいるときに、乗客の中に南米に行くつもりがタンザニアに来てしまったという人を見た事はありますが、
このようにしてミスはおこるのだと実感しました。
もう、スーダン行きは出発寸前だったようです。
空港関係者の人が5人くらい集まってきて、連絡を取り合っています。
「こりゃ、明日になるかもな」
くらいに思っていたら、何とか間に合いますと言われ、
一旦、セキュリティチェックを受けに戻ってから、大きなバスに私一人を乗せて、スーダン行きの飛行機に向かいました。
そして、ようやく飛行機に乗りました。
機長からアナウンスです。
「一人の乗客が、間違った飛行機に乗ってしまい、そのためにこの飛行機の離陸が遅れました」
「ギャー!!!」
なんと、私のために数十分も飛行機が待っていてくれたのです。
ドーハ空港の関係者の皆様、スーダン行きの飛行機の乗客、乗員の方々
「本当に申し訳ございませんでした」
そして、スーダンに戻ってきました。
川原尚行
ロシナンテス・スタッフブログにスーダン政府を非難することが書かれてあります。
また、この文章を削除するかもしれないとも書かれてあります。
まだ、読んでいない方は、読まれてください。
「岩間さん、これは削除しないで行きましょう。また、腹をくくっていきましょう」
ここまで言うのは、以前ブログでスーダン政府を批判した国連関係者が国外退去になったことがあるからです。
我々は、スーダン政府のために仕事をしているのではありません。
スーダンの人々のために仕事をしているのです。
今回の、ICCによるスーダン大統領の逮捕状発布は、私はおかしいと思います。
ただ、それ以前にスーダン政府の問題はやはりあります。
ダルフール紛争に関して、国連は30万人の犠牲者、スーダン政府は1万人の犠牲者といって
大きな数字の乖離があります。
しかし、1万人も犠牲者が出ているのは事実です。
これに関してスーダン政府は真摯に捕らえないといけません。
すべてを、スーダンの国外からの影響とばかり言っているのではなく、自分たちのしてきたことへの反省も必要です。
もちろん、アフリカが持つ潜在的な問題があり、統治がうまくいかない面もありますが、
今の中央一極主義ではなく、地方への医療、教育、水のインフラ整備は緊急に行ってもらいたいです。
私は、スーダン人のために働きます。そして・・・。
そして以降は、私の講演会にいらしてくださった方々には御理解いただけると思います。
明日、日本を出発し、スーダンへと向かいます。
川原尚行
スーダンのダルフールで国境なき医師団のメンバーが誘拐されたようです。
詳しい状況は、わかりませんが、徐々にスーダン情勢も悪化しているようです。
日本では、ある方向でしか情報が入ってきませんので、あえてコメントはいたしません。
スーダンに行き(明後日、出発です)、自分なりに状況を見てきます。
さて、今回の帰国の中で印象深いことは、日本の若者の中には、めちゃくちゃに熱いハートを持った奴らがいることです。
自治医科大学、明治大学で講演を行ったのですが、私が話しているときの彼らの眼といったら、
まるで漫画のように、目の中で炎がめらめらと燃えたぎっているような感じでした。
彼らと接していると、私自身にエネルギーをもらっている気がします。
気がしますでなく、事実そうなのでしょう。
その点、日本の将来にも光が見えます。
この燃えたぎった炎が、それぞれの社会に出て、いろんな方面から影響を受けて
消えないようにして欲しいですね。
彼らと本気で付き合っていきたいです。
川原尚行
3月14日、九州自動車道の古賀サービスエリア(上り線)で11時から17時まで
キャンペーンを行ないます。
西日本高速道路SHDには、ロシナンテスへの支援を頂いており、
本当にありがたい話だと思っています。
そこで、古賀SAでロシナンテスの活動を知っていただくことと同時に
西日本高速道路SHDの社会貢献をもアピールしたいと思います。
少し前までは、社会貢献を企業が行なおうという積極姿勢が見えましたが、
この大不況の中、多くの企業が社会貢献という言葉を引っ込めてきています。
その中でも、このようにロシナンテスに支援をいただき、感謝の気持ちを込めて
活動の状況などを古賀SAで行ないたいと思います。
もし、お時間がございましたら、3月14日土曜日に古賀SA(上り線)に来ていただいたら
私もいますので、私とお話がしたいと思っていらっしゃる方は、いらしてください。
また、家内も一緒に連れて行きます。
私は翌日の15日に日本を出発してスーダンに向います。
では、3月14日に古賀SA(上り線)でお待ちしております。
川原尚行
本当に忙しいです。
パソコンと向かう時間もなく、ブログが更新できませんでした。
今は、私の教授である前原先生のかばん持ちをすべく(東京から福岡に一緒に帰ります)
日本外科学会の事務局におり、先生の会議が長引いているために、待ち時間を利用して
これを書いています。
帰国中に講演会をいくつか行いました。
長崎大学主催で科学博物館
自治医科大学
明治大学
それに久留米大学が予定されています。
中には、熱い若者がいて、私まで圧倒されます。
本当に彼らから、熱いエネルギーをもらっているようです。
日本の将来も光が見えてきますね。
話は変わりますが、本日、国連大学でスーダンの閣僚二人を招いてのシンポジウムが開催されています。
私自身が行きたかったのですが、別の用事もあり、シゲちゃんを私の代理として出席させています。
シゲちゃんとは、以前スーダンで2年間一緒に住んでいた若者です。
久しぶりにシゲちゃんと会い、酒を酌み交わし、そのまま一緒にとまり、
そして上記のような指示を出しました。
シゲちゃんのレポートが楽しみです。
シンポジウム終了後のレセプションにも出席するように伝えています。
そのときには、スーダンの民族医療のジャラビーヤを着るように、言ってあります。
スーダン時代は、彼はジャラビーヤしか着ていませんでした。
さあ、日本の一流ホテルで各界からいろんな方がいらしている中で、
ジャラビーヤ作戦はどうなるのでしょうか。
後日、結果を報告します。
川原尚行
大統領に国際刑事裁判所から逮捕状が発布されて以後
スーダン政府は、無用な混乱を防ぐように、治安維持に努めているようです。
しかし、国連、国際NGOに対するプレッシャーは強めてきているようです。
ダルフールで活動する10のNGOに国外退去を命じたようですし、
国連と関連の強いNGOにも同様の措置をとるともいわれています。
私自身まだ確たる情報はつかんでいないので、真偽の程はまだわかりません。
日本では、あまり報道がなされていないようですが、
これは、国連の在り方、国際的なルールの在り方などを考える上で
歴史上、極めて大きな問題であると思います。
ロシナンテスから、情報を発信したいと思います。
みなさまも、一緒に考えてください。
川原尚行
昨夜、我が家のテレビをガチャガチャ(古い表現ですね)させながら、スーダンのバシール大統領のニュースを追っていました。
TBSのニュースでそれを報道していました。
国際刑事裁判所(ICC)の裁定でバシール大統領への逮捕状が発布されました。
国際社会が、一国の現職の大統領に逮捕状を出したのです。
スーダンは、ICCには属していませんから、スーダンにいる限りは、逮捕の執行はありません。
しかし、ICC加盟国(日本ももちろんそうです)に入国したら、すぐさま逮捕ということになります。
さて、スーダン政府の反応です。
3月4日に最終判断がなされるとの情報が、事前に入っていましたので
事前に準備ができていたようです。
その日は、外出禁止令が出されたようで、これはスーダン政府が混乱を避けるべく措置を行ったようです。
05年に副大統領に新たに就任した南部代表のジョン・ギャランが、航空機事故で死亡した際に
首都のハルツームで大暴動が起きました。
このときは、スーダン政府は最初は治安部隊を投入せずに放置したままでした。
そして、かなりの数の犠牲者が出ました。
今回はそのようなことのないようにスーダン政府も気をつけているようです。
ただ、これから国連あるいは国際NGOの活動にどうスーダン政府が出てくるのか予想がつきません。
現在まで10の団体が国外退去命令が出されたそうです。
この逮捕状が出されたこと自体、正しいか正しくないかは現状ではわかりません。
それは、歴史の中で答えが出されていくことでしょう。
川原尚行
帰国しました。
スーダンは40度の気温ですが、日本は寒いですね。
子供と数カ月会っていなかったのですが、すぐに大きくなりますね。
末娘は小学1年生ですが、前歯が2本抜けて、その分少しお姉ちゃんになった感じがします。
本来ならば、ゆっくりと温泉でも、と行きたいのですが、
帰国早々、動き回っております。
さて、本日あと数時間のちに国際刑事裁判所からスーダン大統領に対する
逮捕状が出されるかどうかの最終判断がなされます。
もし、逮捕状が出されるとスーダンにいる外国人への攻撃があるやもしれません。
私は、日本ですがスーダンには、ロシナンテス・日本人スタッフ3名が残っています。
本当に何事もないことを祈ります。
川原尚行
※追記 (2009/3/5)
スーダン大統領に逮捕状が出されました。
3月4日の様子をロシナンテススタッフ霜田がブログで報告しています。
http://blog.canpan.info/rocinantes-sta/archive/160
今のところ混乱はなくロシナンテススタッフは無事ですが、
安全に十分気をつけて行動するようにしています。
本日、スーダンを離れます。
カタール航空で、ドーハに行き、そこで8時間くらい次の飛行機を待ち
関空行きの飛行機に乗ります。
カタール航空が今のところ最安値ですので、最近はこの航路をよく使います。
今回の講演は、4か所です。
3月8日の科学博物館での講演会。これは長崎大学の主催です。
ちなみに、今回の私の帰国のメインスポンサーです。
明治大学、自治医科大学それに地元福岡の久留米大学で講演を行います。
私は講演において、若者に語りかけるのが好きです。
彼らから、新しい「力」を受け取るような気がするのです。
そのような意味で、大学で講演を行うのを楽しみにしています。
本来は、もう少し下の学年、高校、中学あるいは小学校でも講演を行いたいのですが、
今は、時期的に難しいですね。
さて、日本から「はじめまして」とメールがきました。
大阪の方のようで、35歳の男性とあります。
どうやら、ロシナンテスを応援したいとのことで、大阪での運転手をしてくださるようです。
御本人も書いていましたが、一見すると怪しいメールですよね。
今まで一度もあったことのない人の車に乗るのですから。
でも、私はこのような乗りは好きなほうです。
もちろん、事務局は大変に私に気を配ってくれますので、安全第一を考えてくれます。
そのバランスも必要ですね。
その男性は、関西空港で「歓迎 ロシナンテス様」と書いた紙とスーダンの旗を持っているそうです。
スーダンだけでなく、日本の旗も持ってくださいね。
私自身、この方にお会いできるのを楽しみにしています。
では、関空でお会いしましょうね。
そして、私の留守中にスーダンで何事もないことを祈ります。
川原尚行


