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スーダン情報
契約書
本日、スーダン人医療スタッフと契約書を交わしました。
思えば、1か月くらい交渉を重ねましたかね。
大変でした。
私自身、労働することで契約書を交わしたという気持ちはありません。
大学の医局の人事では、「どこそこへ行け」と言われ、「はい、わかりました」
というだけです。
もちろん、大学医局には我々の希望を伝えます。
それでも、すべてが希望通りにはならないのが組織ですから、思ってもみないところに行かされるケースももちろんあります。
その際に、給料がいくらだとか、休日がどうかだとか、紙で書いたものにサインしたことはありません。
思うに、日本人は、仕事は自らすることで、それの見返りとして給料をもらう、という考えなのではないでしょうか。
つまり、「給料がいくらだから、これだけ働く」ではなくて、「働いて、生活できるだけの給料をもらう」
で満足していると思います。
決して、「働いて、それに見合った給料」とは言っていません。
そんなことを言ったら、日本で働くお医者さんのほとんどが見合っていないと思います。
そんなことを思いながら、契約を交わしました。
さらに、契約を詰めていくと、「こんな場合には、どうする?」といった想定をいくつも織り込まなければなりません。
そのようなことをすると、1冊の本ができるくらいの契約書になります。
どこかで、両者がいがみ合うのではなく、紳士的にお互いを尊重して、
契約書にないことには対処していくことが必要ですね。
一抹の不安が残りますが、今後スタッフとの信頼関係をもっと強固にしていくしかないですね。
川原尚行
更新日時: 2009年01月20日


