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スーダン情報
24日は、向井さんの村での最後の日となりました。
ハサンをはじめ、村のコミュニティにさりげなく、
「ノブコがもう最後だからね」
と囁いていたのですが、大々的にお別れセレモニーを開いてくれました。
診療所が終わった夕方、村の子供たち、村の主だった人たち、近くの町ショワックから、
そしてラハウィン族の族長(ナーゼル)であるアッゼーンさん(長老でもあります)まで来てくださいました。
子供たちがうたを歌い、可愛い贈り物をあげます。
そして、村人から感謝の言葉が送られました。
これは、今までにないことです。
向井さんも感激の様子でした。
その夜に見た星空は、本当に綺麗でした。
アフリカでは、こういうけじめのときは、必ずあいさつがきちんと行われます。
みんなの前で、感謝の口上を述べるわけです。
私もこのような場に慣れてきましたので、特別に挨拶を用意していなくても、
その場で、言葉が出るようになってきました。
以前、五木寛之さんが何かの本で書いていました。
「中国の人たちは、とても挨拶を大事にしている。日本は「堅いことは抜きにして乾杯!」と
挨拶を簡略にする傾向があるが、私は中国との親善の場で中国の人たちが長々とあいさつを述べるのを聞いて、
嫌がる日本人を横目にして、自分もそれと同様の挨拶を行った」
なるほど、中国でもそうなのでしょう。
このような、別れや出会い(もちろん公式の場ですが)の時は、きちんと挨拶を行ったほうがよいと私も思います。
村での送別会は、真っ暗な中、お茶にお菓子のみと素朴そのものでしたが、
それだけに、心にしみる会でした。
村の人たち、どうもありがとうございました。
明日は、ハルツームで送別会です。
これは、ロシナンテス主催で行います。
川原尚行


