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スーダン情報
私が日本滞在中にロシナンテスの活動拠点で問題が発生しました。
先行して、看護師の向井の個人ブログで掲載されていましたが、
私のブログで、何も述べないのはよくないと思い、概要を説明します。
日本にいれば、情報がどうも一方的に偏ってしまい、またメールでは細かい機微に触れることができませんので
実際に、私が現場を見るまでは、なんとも言えなあと思っていました。
スーダンサイドから、日本滞在の予定をキャンセルしてスーダンに戻って問題解決に
当たってくれとの要請も一部ありましたが、日本での講演も多数決まっており、
予定通りに日本で講演を行い、スーダンに戻ってきました。
問題自体は、ロシナンテスのスーダン人スタッフと村人との関係にあります。
村人がロシナンテスのスーダン人スタッフの一部を信用できないと、村からの追放を
要求したようです。
ただし、信用できない行為を行ったとの確証はありません。
私は、ロシナンテスのスーダン人スタッフを信じています。
今回、村に入り、村人にそのことを繰り返し述べました。
表面上は理解したと言ってくれていますが、心情的にどうかは
まだまだでしょう。
また、ロシナンテスのスーダン人スタッフの気持ちも大切にしなくてはいけません。
今回、もうこの村をあきらめて、違う場所へ移動しようとの意見もありましたが、
ここを乗り越えなくては、ロシナンテスの本当の実力が養われません。
もう一回、村人とわかりあえるようにしなくてはいけません。
日本人である我々がここにはいって、スーダンの人たちの中での争いや誤解を生じたのではどうしようもありません。
これは、小さな小さな問題ですが、アフリカの歴史、現実を思うと、深くつながっているようにも思えます。
アフリカの昔ながらの価値観と、それとは違う価値観がぶつかり合っているのです。
どちらかが、どちらかを駆逐するのではなく、お互いに尊重しながら、
新しい価値観を生じていけないか、考えなければなりません。
川原尚行


