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スーダン情報
ICC国際刑事裁判所へのバシール大統領訴追から2日経ちました。
まだ、逮捕状は発行されてはいません。
数週間後にICCは逮捕状を出すかどうか決定するようです。
ハルツームの街は、落ち着いています。
一昨日は国連(幹部職員を除き)、またほとんどの国際NGOは、警戒しての自宅待機だったようです。
我々は通常通りに仕事をこなしており、特段変ったこともありませんでした。
昨日、岩間さんがガダーレフに、今朝向井さんが向かいました。
私は来週行きます。
現在、ハルツームで九州大学とスーダンの研究機関との共同研究に関して、話を進めています。医療とは違った分野ですが、興味深いことです。
政治的なことを越え、学問的にスーダンと日本が歩み寄ればと思っています。
学問的なことに加え、スポーツでも交流を促進していきたいですね。
一昨日、日本から国会の議員団がスーダンを訪問されました。
ICCが大統領訴追というまさにその日にスーダンを訪問したのですから、日本が外交で存在意義を大いに国際社会に見せることができる大きなチャンスです。
その議員団が、サッカーボールを50個持ってきてくださいました。
これまた、タイミングよくスーダン・ユースチームがケニアに勝利した直後でもあり、ユースチームの選手と、スーダン・サッカー・アカデミーの面々を招き、ボールの贈呈式と祝勝会を行いました。
このチームには、ダルフール、南部出身者も含まれています。
政治的には、問題がありますが、サッカーチームは一つにまとまって、
今後も勝利を重ねって言って欲しいです。
ちなみに、次は9月のナイジェリア戦です。
議員団からも、応援のメッセージが選手たちに贈られました。
贈呈式の後は余興として、日本から来られた先生方にペナルティ・キックをしてもらいました。
大事な会談前の余興でした。
残念なことにコーチの三田君はいませんでしたが、三田君が残してくれたメッセージを読み上げると、選手たちから歓声が上がりました。
最後に写真撮影でしたが、撮影をお願いしたのは向井さんです。
私は、一番端っこに立っていたのですが、見事に私を外して写真を撮ってくれました。
今のスーダンの状況は、大変厳しいものですが、その中でもできることを着実に行っていきます。
村の診療所からの連絡で、出産があったようです。
これで2例目です。
診療所の運営も大事です。
早く、現場に向かいたいです。
川原尚行


