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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

空港閉鎖

カルトゥムは、白ナイルと青ナイルが合流する都市で、
川を隔ててカルトゥム、カルトゥム・ノースそしてオムドルマンからなります。

今回の騒乱でナイル川に架かる橋が全て封鎖されました。
そして、空港も閉鎖されています。

5月11日昼過ぎに、すべての地域に出されていた外出禁止令が、オムドルマン地域のみになりました。

事態は徐々にですが、正常化してきているようです。

今回の着目すべき点は、空港が閉鎖になっている点です。

3年前の夏に、暴動が起きました。
これは、南部の指導者であったジョン・ギャランが航空機事故で亡くなったために
起こったものです。

このときですら、空港は閉鎖されませんでした。
ただ、同様に外出禁止令がでていました。
ちょうど、その日に日本から海原事務局長がスーダンに来る予定でした。

我々は、外出禁止令が出されている中、車を飛ばし海原君を迎えに行きました。

大規模な暴動で、放火される家や車が多くみられましたし、血走った人たちで
街は本当に混乱していました。

そのときですら、海原君は日本からスーダンに来られたのです。

しかし、今回は事情が違うようです。
事態はもっと深刻なのでしょう。

日本から来る予定の岩間さんがドバイ→カルトゥム間のフライトが
キャンセルのために、日本で待機状態です。

東部のガダーレフは、平穏です。
でも、スーダン人スタッフの一人が言いました。

「今、この地域のほとんどの兵士はカルトゥムにいっているので、
もし、この地域で反乱がおきると大変なことになるね」

そのような事態にならないことを望みます。

また、ダルフールにいる知人からも連絡があり、
ダルフール自体は落ち着いているそうです。

いままで、胸を張って、カルトゥムが安全であると言ってきましたが、
これからは、そうとも言えませんね。

早く、平和なカルトゥム、スーダンになることを望みます。

川原尚行

更新日時: 2008年05月12日