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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

銃撃戦から一夜明けて

昨日、カルトゥム市内オムドゥルマン地区にて
ダルフールの反政府勢力とスーダン国軍との銃撃戦が行われました。

昨夜のうちに事態は沈静化されました。

また、スーダンにいる日本人全員の安全確認も行われたようです。

スーダンのメディアは、この攻撃を隣国のチャドが支援したと批難しています。

チャドは、もちろんこの戦闘の支援を否定しています。

今まで、平和と思っていた首都での銃撃戦に大変驚いています。
反政府軍は、いつでも首都に進攻できることを証明したかったのでしょう。

この銃撃戦の最中に、我々は、幸いにも東部に向かって行っていました。

移動中に、カルトゥムにいる三田くんからの電話がありました。
「オムドゥルマンに行こうとしましたが、多くの軍人が町中にあふれ、橋を封鎖し、
家に戻れ!と連呼していました」
との第一報が入りました。

スーダン人スタッフのモハメド君に電話確認させたところ、オムドゥルマンで銃撃戦が行われているといいます。

昨夜食事をともにした日本から学生さんがオムドゥルマンにいますので、電話をかけました。

無事にホームステイ先にいることがわかりました。
ただ、銃声を耳にし、停電もあるので、恐いと言っていました。


我々が頭部へ向かっている最中、東部から多くの兵士を乗せた車両が首都へ向かうのを目撃しました。

ガダーレフに到着した我々は、スーダン人スタッフのハフィーダの家に行き、
テレビを見せてもらいました。

スーダンテレビでは、燃える車両、反政府軍と思われる死体などが映し出されていました。

一夜明けました。
いつもと変わらぬ、穏やかな朝です。
ラジオでは、今回の戦闘はスーダン軍が完全に勝利したと述べています。

このような事態にいつでもなりうるのが、スーダンなのでしょう。

街の噂では、本日10時までの外出禁止令、チャドとの国交断裂といっています。

そして、我々はいつものように、ザラビア(揚げパン)を買ってきて朝食にしています。
10時まで事務所に待機です。

川原尚行

更新日時: 2008年05月11日