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スーダン情報
山陰地方での出会い
昨年、山陰地方に出かけました。
ある医師の方に会うためです。
彼は、立派に地域医療を実践してこられていました。
その証拠に、偶然、夕食の店で一緒だった患者さんのご主人をみて、そう思いました。
その奥様は、残念なことに亡くなられてしまったのですが、
ご主人の口ぶりから、そう感じたのです。
「この先生に、俺の家内を殺されたよ」
と笑って言っています。
もちろん、相当量のお酒が入ってのことですが。
その医師が近い将来、アフリカで働きたいという夢を持っていることに、
「俺たちを置いて、アフリカに行くのか!」
と残念がっていました。
そして我々は大いに飲み、ご主人は私たちにお酒をごちそうしてくれました。
医師と患者さん、そのご家族とのとても素晴らしい関係をそこに見ました。
人と人との関係、そこの店の雰囲気、山陰地方が醸し出す情緒に私は酔いしれました。
スーダンに戻りしばらくして、そのご主人が病気になったとの知らせがありました。
私は、霜田君の結婚式の出席のために帰国しますが、山陰までご主人をお見舞いにいくことにします。
今度は、お酒は一緒に飲めないかもしれませんが、その次の帰国くらいのときには、
また前回のように杯を酌み交わしたいと思っています。
川原尚行
更新日時: 2008年04月26日


