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スーダン情報
現在、スーダンでの母子保健プロジェクトを推進するために
日本から矢野和美医師と野口洋美看護師がスーダンに来ています。
さて、矢野先生のスーダンでの医師免許を取得するために、先生の日本での医師免許証、
それに大学の卒業証明書が必要になりました。
しかも、原本が必要です。
私が医師免許をこちらで取得したときには、コピーで問題なかったのですが、
年々、厳しくなっているようです。
私が一時帰国した際に、日本事務局から原本を手渡されました。
そして、私はなんとそれを日本に置き忘れてしまいました。
運の良いことに、それに気がついたその数時間後に野口さんが日本を出発して、スーダンに旅立つ予定だったのです。
まずは、家にあった忘れた書類を私の父と、息子に捜してもらい、
それを急ぎ、福岡空港に持って行ってもらうことにしました。
野口さんとは、携帯電話でなかなか通じませんでしたが、なんとか空港で手渡すことができました。
我が息子いわく
「父は、いつもこんな調子で申し訳ございません、
スーダンでもご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします」
と、野口さん言ったそうです。
出来の悪い父親からは、出来の良い子供ができるものですね。
そして、間一髪で間に合った原本がスーダンにやってきました。
それを霜田君がスーダン当局に持って行くと、
「これが原本かどうかの証明が欲しい」
と言われました。
機転を利かした霜田君がこれをもって日本大使館へと向かいました。
そこで、「これが本物であるか証明してください」
「わかりました。日本に問い合わせてみます」
そして、スーダンにある日本大使館から外務省そして大学当局といって、これが原本であるとの証明がなされました。
その書類を持って、霜田君がスーダン当局に向かうと
「このスタンプは、大使館のものではない可能性がある」
と言われたようです。
スーダン政府の対応にいつも驚かされますが、これにはさすがにまいりました。
これでは、何事も一歩も進みません!
しかし、霜田君の粘り強い交渉により、何とか認めてもらい、
やっとのことで受理になりました。
スーダンでのNGO活動にある一面でした。


