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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

ロシナンテス・スタッフ御尊父の逝去

先日、お見舞いに行ったロシナンテス・スタッフであるムスタファのお父様がお亡くなりになりました。

ちょうど、私たちがお見舞いに行った直後のことでした。
私たちが行ったときは、もう話すことはほとんど出来ない状態でしたが、安らかな顔で我々を見つめてくれました。

ムスタファは医療関係者でもあり、大きな病院への搬送を考えていたようですが、村での静養を勧めていたところでした。

多くの家族に看取られての最期だったと思います。

裏には、村々を見渡せる小高い丘があり、そこから見る夕陽は格別のものがありましたが、お父様は何度となく、その夕陽を眺めていたのでしょう。

自分の生まれ育った村で、多くの家族とともに最期まですごすことが出来、幸せだったのではないかと思います。

亡くなった後、弔問にうかがいました。

遺族の方が言っていました。
「お父さんは亡くなったのではない、我々がいるし、我々の中に彼は生きている」

地位、名誉、名声、金・・・、いくら生前に備わっていても、亡くなる直前に”幸せ”と感じることは、別のことだなと思わされました。

また、あの村を訪れたいと思います。

川原尚行

更新日時: 2008年02月18日