NPO Rocinantes / 特定非営利活動法人ロシナンテス

スーダンで戦うロシナンテたちのブログ

スーダン美容事情


スーダン人はおしゃれです。
身だしなみにも人一倍気を使っています。
衣料は下着まで ばっちりアイロンをかけます。
ジーンズもアイロンです(笑)プレスです。

ハルツーム内の話しか知りませんが、
男性は日本のように美容はあまり興味なさそうです
しかし一日2回はシャワーをし出かける前には香水をつける。
こんな身だしなみは当たり前です。

さて、女性はどうでしょうか?

娯楽が少ないスーダンでは、1におしゃべり2におしゃれです。
とっても盛んです。

いくつかご紹介しましょう。

ヘンナと言われる髪の天然染料(日本では へナと呼ばれています)
ミソハギ科の低木で古くから髪の毛や爪を彩色するためのカラー成分剤として使われてきました。
あのクレオパトラもへナで爪を染めていたとも言われています。
それで髪の毛を黒く、茶色く、赤く変えることができます。

それを濃いめに調合しインクにして
手や足に絵を描きます。
いろんな模様があり自分でチョイスします。
若い年齢では、腕や足首、首筋などが流行です。
簡易タトゥーですね。

脱毛処理
日本ではシェーバーやテープなどが主流ですが
もちろんスーダンにもあります。
しかし伝統的な方法 <ハラワ>と言うのが主流です。
ハラワとは<甘いもの、スイーツ、キャンディー>と言う意味です。
それとどう脱毛と関係があるのか???
それは脱毛処理の原料が砂糖でできているからです。
<ハラワ>はキッチンで簡単に作れます。
ただただ水と砂糖を煮詰めます。配合がポイントですが
うまくいくと、手で取れ感触はスライムのちょっと固めと言う感じです。
肌に引っ付きそれを外すと体毛がハラワに引っ付きます。
腕や、足にぺタっと引っ付け、剥がすそれの繰り返しです。
スーダン人曰く ハラワ脱毛するときれいに抜け
肌もスベスベになると言うことです。
なるほど、皆スベスベしてるのは事実です。

ヘアースタイル
アフリカならではのコーンロウやブレイズヘアー(編みこみスタイル)
カラフルなゴムをつけて可愛く飾る子供たち。
黒人独自の毛質 毛の量のコンプレックスを隠すために考えられた髪形だそうです。
編みこむ事によりボリュームがダウンできるからです。
昔話では、井戸に付き水酌みの順番を待っている間の暇つぶしに
順番に前の女性の髪を編みこんだといわれそれが発祥だと言う
お話もあるそうです。
コーンロウは
編み上げてできあがったスタイルが「 とうもろこし 」( Corn )に似ていることからこう呼ばれるそうです。

私も時々付け毛を付けてやりますが
これは日本のサロンでやってもらうと2万円以上します。
が、スーダンでは 良くてタダ、お金を払っても1500円程度です。

スーダン女性は、これらのプロフェッショナルを自宅に呼び
話を楽しみながら、おしゃれをします。
お友達も加わることもあり時間がいくらあっても足りないと言った感じです。

娯楽と美容を兼ねた 楽しいひと時なのでしょう。

AKANE


16:25 | コメント (3) | トラックバック (0)

次女の誕生日


今日、1月29日は次女の誕生日です。
6歳になりました。

電話で話すと、次女のお決まりの文句は
「パパ、あと何日寝んねしたら、帰ってくるの?」
です。
「そうだね~、あと100日くらい寝んねしたら、帰ってこられるかな~」
いつも、こんな受け答えがあります。

次女が生まれたのは、私がロンドンにいる時でした。
タンザニアとスーダンの勤務の間で、熱帯医学を勉強しているときで、
次女の出産のために、家族を日本に一年帰していました。

その後、家族と一緒にスーダンにやってきたのは、次女がまだ1歳にもなっていないときです。スーダンで1歳の誕生日を迎えました。
みんなにかわいがられ、スーダンではインターナショナルのナーサリーにも行っていました。
「Where are you live?」
「I live in Khartoum.」
と英語で答えていました。
家内が上の二人の子供に、百マス計算をしていると、
次女もちょこんと横に座って、小さな丸をたくさん描いて
「ハイ終わり」
「3分30秒!」
家内も心得ていて、きちんとタイムを告げているのです。

その次女が3歳の誕生日を迎える前に外務省を辞めて、帰国しました。
そして、イブン・シーナ病院のバーハ先生を日本にお迎えしたときに、
バーハ先生と一緒に3歳の誕生日を迎えました。

4歳と5歳の誕生日は一緒にお祝いはできませんでした。
その間、ずいぶんと成長したものです。
昨年、帰国したときには、補助なしで自転車に乗れるようになったと
得意げに、私に見せてくれました。
保育園の生活発表会でも、小さな子をリードしておねえちゃん振りを発揮していました。
帰国しても、上の2人の子供はそれぞれ部活動、勉強が忙しく、私となかなか遊ぶ時間が少ないのですが、次女だけはたっぷりと時間があるので、私とよく遊んでくれます。
裏山に探検といって、どんぐりをたくさんとってきましたし、歌も一緒によく歌いました。

6歳の誕生日も、一緒にお祝いはできませんが、遠くアフリカから次女の健康を祈っています。

「お誕生日おめでとう、あっこ!」

川原尚行


15:47 | コメント (5) | トラックバック (0)

スーダン初戦!そして静かな夜



1月22日、32年ぶりにアフリカカップに帰ってきたスーダンサッカー代表チームの試合が行われた。試合が始まる夜10時頃、この時間でもいつもは車や人通りがあるハルツーム市内はひっそりと静まり返っていた。人々は皆、それぞれテレビのある家やスポーツクラブに集まっていた。テレビの前に大勢で集まり「あーでもない、こーでもない」と討論しながらサッカーの試合を見るのがスーダンスタイル。
 初戦は発展目覚しいザンビアと対戦した。数年前に代表選手が乗った飛行機が墜落し、全ての選手、コーチが亡くなってしまった事件から、チームを一から立て直したザンビア。
 キックオフから2分、まさかのスーダン失点。
それから何度かスーダンが得意のショートパスをつなげゴール前まで迫りチャンスを作るが、
相手の固い守りの前に得点できず。さらに今日は動きの悪いスーダンチーム。そういえばほんの3日前にハルツーム空港でガーナに向かう代表チームに会ったような?調整不足か? 
前半は0-1のまま終了。

 そして後半開始。開始早々、ここから挽回!と攻撃に重点をおいたスーダンだったが、コーナーキックから出鼻を挫く追加点を奪われる。その後も中盤でボールは持てるものの、ゴール前ではチャンスが作れず、カウンターアタックからもう1点入れられ結果0対3とスーダンの初戦は完敗。試合後、勝てば街を車のクラクションを鳴らして凱旋する若者もその夜にはなく、ハルツームはいつもよりも静かな深い夜に包まれていた。

 そして26日に行われた前回大会優勝のエジプトとの対戦。エジプトは初戦カメルーンを4-2で倒し勢いに乗っており、この試合に勝って決勝トーナメント進出を決めたい大事な一戦。
 両チームはナイルダービーと称されサッカーの日本と韓国のようなよきライバルでもあり、
白熱した試合が予想された。
キックオフから勢いに乗るスーダン。前回と違い動きもよく、中盤でボールをまわしながらゴール前に迫りチャンスを作り勢いに乗るスーダンだったが、エジプトに少ないチャンスからペナルティーキックを奪われ先制点を許す。その後も点を取りに行くスーダンだが、
ゴール前での決定力がなく0-1で前半終了。

後半もスーダンがボールを支配して攻めるも決定打を欠き、エジプトに追加点を入れられた後はボール支配もエジプトに握られ、終わってみれば0-3でまたしても完敗だった。
その夜もまた、スーダンは静かな深い闇に包まれていた。
代表チームの試合の後は街に出れば勝ったか負けたかがすぐにわかる。
次節はカメルーンと30日に試合。カメルーンは対ザンビア戦で5-1と大量得点で勝ったチーム。
スーダンが大量得点でカメルーンに勝ち、さらにザンビアが次節で勝利を収めれば、
スーダンが決勝トーナメントへ進む可能性もまだ残されている。スーダン人の良さは、試合に負けても「マレーシ(気にするな)!」と引きずることがなく、くよくよ悩まないところ。気持ちを切り替え、
何とか最後にナイル・クロコダイルと呼ばれるスーダンの暴れ姿をみせて欲しい。

三田 智輝

15:22 | コメント (2) | トラックバック (0)

水汲み少女隊



 シェリフ・ハサバッラ村で唯一の水場。学校の校庭にある水飲み場のようなものだ。
村中の人がそこに水を汲みに来る。と言ってもほとんどは女の子の仕事。
8割が女の子、1割が男の子、1割が女性、ごくたまに男性、が汲みに来る。みなロバを連れてやってくる。
20リットル入りポリタンクをくくりつけたり、200リットル入りドラム缶を載せたリヤカーを引かせたりしている。

 遠くは5キロ先から1時間かけて来ている女の子たちがいるらしい。
その子たちにくっついて行ってみた。ロシナンテスでも水のプロジェクトを始めようとしている。
診療所の3大疾患の一つは下痢だ。水が原因らしい。水について何かするなら、
やはり最も遠くから来ている人たちのことを考える必要があるんじゃないだろうか。
 そう思って、水場から家まで帰る女の子たちに歩いてついて行った。

 最初に驚いたのは、歩く速度が速い、ということ。早足でないとついて行けない。
えっちらおっちら、じゃない。スタコラサッサ、という感じ。
考えてみれば、水は全部ロバに乗せてるわけだし。スーダン南部のジュバでは、女の子や女性が20リットル入りポリタンクを頭に乗せて歩いていた。自分も真似してやっていたが、あれは重労働だった。
それでもジュバの女性たちは淡々と運んでた。

 ハサバッラ村の女の子たちはワイワイキャーキャーくっちゃべりながら、ロバの横を歩いてる。
なんか田舎の小学校で近所の仲良しグループが遠い道のりをくっちゃべりながら登下校する、
そんな光景を連想した。

 確かに片道1時間かかった。でも割とあっという間だった。
大体1日に1~2回、暑い時間帯を避けて朝と夕方に往復するらしい。
 一体どんな重労働かと想像していたけど、なんか日常の仕事をそれなりに楽しくこなしているような
雰囲気に見えた。

 自分も東京に勤務していた時は、埼玉から1時間半かけて通勤していた。
遠くて大変ですねって言ってくれる人もいたが、電車に乗ってる間はじっくり本を読んだり出来るし
自分は全然苦痛に感じてなかった。
 やはり想像するだけでなくて、共に行動してみるって大事ですね。

いわま

17:03 | コメント (1) | トラックバック (0)


首都での、婚期は遅く
子供も、2、3人しか作らない

しかし、村では結婚は14歳あたり
子供は、生めるだけ生んでいる(ように見える)

ちなみに、酋長ハッサン宅の妻は
30代の第一夫人が9人
10代の第二夫人が5人の子供を持っている

  -ある日ー

村の結婚式
大勢の女性達が集まった

皆が忙しそうに動きまわる中
ある母親が私に赤ちゃんを
ポンと渡した

母親:「おっぱいあげといて」
私:「・・・え・・・」
母親:「あたし忙しいから、おっぱいあげといて」
私:「・・・あの、私・・・おっぱいでませんが・・・」
皆:「え??」

動きを止めて振り返る母親達

37才にもなる健康女性が乳がでない
常に妊娠か授乳をしている彼女達には
やはり、理解しがたいのだろうか??

(お互い)異文化の存在を感じた一日でした。。。

PB060638.JPG

菅井 悦子

02:56 | コメント (2) | トラックバック (0)

結婚の報告


今年の正月は久しぶりに日本で過ごしました。
先週の水曜日にスーダンに帰国したところです。
約3週間の日本滞在でしたが、久しぶりの正月を満喫するどころではありませんでした。
というのも、私事になりますが、今回の帰国中に結婚することが決まったからです。
5月に式を挙げることも決まり、スーダンに戻るまでに決めないといけない事がたくさんあり、慌しい毎日でした。
正直に言って、結婚することがこんなに大変なこととは思っていなかったです。
さて、スーダンに帰ってからも、手荒い歓迎を受けました。ありがたいことですが。

これを機に、気分一新新たな気持ちで頑張っていくつもりですので、今後とも宜しくお願いします。

霜田治喜

03:26 | コメント (11) | トラックバック (0)

寒い!!!


昨日ぐらいから平年より私は寒いと感じております。。。

今日の朝 寒さに加え若干の雨の臭いを私の鼻センサーが感じました。

留学生の龍児くんに

<雨ふりそうやな>って言ったところ

<降るわけないじゃん、1月に>と言われました。

そうこうしながら外回りを終え外に出て見ると

外一面水をまいたような感じに加え寒さが倍層!

なんじゃこりゃー!

霜田さんが別件で龍児くんに電話したところ

<雨が降って大変ですよ>

え?やっぱり???

事務所に帰ると龍児くんが雨の処理(室内に雨が侵入)の後でした。

珍しいですね1月に雨なんて。。。。

私の鼻センサーは優れものです。

AKANE

20:35 | コメント (284) | トラックバック (0)

初めまして。


新しくロシナンテスでスポーツ事業を担当します。三田智輝です。
スーダンで最も人気のあるサッカーを通じたスーダンと日本の交流を促進すること、そして、若手選手の育成やコーチの養成を行うことを目的として、スーダンサッカー協会と提携して活動する予定です。
これからスーダンやアフリカのサッカー事情などもこのブログを通して情報発信してきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
 私は今週、ロシナンテスから出向しスーダンサッカー協会のテクニカルアカデミー部に配属されました。(ここに配属された経緯などは改めてロシナンテスホームページ上でご報告いたします。) このアカデミー部はFIFA(世界サッカー連盟)とCAF(アフリカサッカー連盟)のユースプロジェクトの寄付によって作られた二つの人工芝のピッチ(90mx50mと40mx20m)と宿泊施設、トレーニング施設を兼ね備えたすばらしい設備を持っています。ただ、現在、この施設は代表チームやオリンピックチームの合宿などに使われており、ユース育成のためには未だ有効に活用されていないのが現状です。また、長期的な視野のもとに確立されたシステムがないため、他のアフリカの強豪国よりユースの育成が遅れているように見受けられます。日本サッカー協会の育成システムやコーチ養成事業を参考にしながら、現地人コーチと協力してコーチング技術の向上のための研修会やシステム作りを行っていきたいと思っています。

アフリカのサッカーといえば、今月20日にガーナでアフリカ・カップが開幕しました。
開幕試合ではガーナとギニアの対戦が行われ、優勝候補でもあるガーナが、
1-1から終了間際に稲妻のようなシュートを決め勝利を収めました。両チームともほとんどの選手はヨーロッパの一流クラブでプレーしており、コーチもヨーロッパから招聘、試合の内容もかなり組織的な戦い方で、随所に見られる身体能力の高さと強さが印象的で、とてもハイレベルな試合でした。実はこのアフリカ・カップにスーダンも出場しています。
予選で強豪チュニジアを破り32年ぶりの出場権を得たという快挙でした。
ただ、開幕試合でその能力の高さを証明したガーナとギニアのようにヨーロッパでプレーする選手を擁する国々が参加する中、スーダン代表チームには国内選手しかおらず、しかも選ばれたのは国内で人気の高い2チームからのみ。厳しい戦いとなりそうです。スーダン国民もその辺の事情はよく理解しており、
今回出場できただけでも快挙と喜び、優勝などは考えていない様子で、温かく見守っている国民がほとんどです。スーダン代表チームはグループCで、日程は1月22日対ザンビア(現地時間19時、日本時間23日午前4時)、26日対前回優勝のエジプト(現地時間19時)、30日対強豪カメルーン(現地時間19時)です。
今後試合結果をスーダンのサッカー事情も交えつつブログでお伝えしたいと思います。

スーダン代表チームの健闘を祈ります。

15:58 | コメント (4) | トラックバック (0)

スーダンの風


日本からスーダンに来る前
日本在住のスーダン人 から聞きました。

<スーダンにはIBMがあるんだよ。>

なんの事だろう?あのIBMの事????

それは
<I>Inshaallah インシャーラ 神がお望みなら
<B>Bukra   ブクラ     明日
<M>Mareesi  マーレーシ  ごめんなさい(残念)

の事だったのです。

NGO活動をするにあたって 各官庁への申請事
何かが壊れたときの連絡・修理
人との(現地人)待ち合わせ

例えば申請をし 係員に<インシャーラ ブクラ>明日出来ますよ。と言われ

次の日向かう。。。。。

そして <マーレーシ>ごめんね、まだです。

スーダンで生活するにあたってほとんどがIBMなのです。

明日出来ると言われれば、<あ、来週かな>と思う事にしています。

それでほんとに明日できれば<おぉぉぉ!>と言う感じです。喜びです。

規則正しい日本人にはかなりの苦痛です。

私はこれをスーダンの風と呼んでいます。

どうやら今日もスーダンの風が吹きそうな予感です。

それと同時に
当ブログコメント欄で少し羽目を外してる部分が見受けられるかもしれませんが
スーダンで生活していると 息抜きの機会が少ない訳です。
スタッフ一同の一番の楽しみは他愛無い日本人同士の会話
少しお茶らけたお話。
このブログもオアシスの一部です。
そのところどうぞご了承ください。

スタッフ一同 普段は真面目に勤務しております。

よね?川原さん。

AKANE

18:25 | コメント (9) | トラックバック (0)

夜中の停電


カルトゥムでは、昼間の停電は頻繁にあります。
最近も立て続けに停電が起こりました。
しかし、夜の停電はあまりありません。
そのへんは、スーダン政府も良く考えてくれているのでしょうか。

しかし、昨晩は停電でした。

皆でロウソクを囲み、話をして過ごすしかありません。

いつまでたっても電気はやってきません。

外に出て見ると、他の家には電気が来ているようです。

これは、停電ではなく、電気料金が不足しているためのものかもしれません。

早速、スーダンに帰任したばかりの霜田君がメーターを見に行きます。
すると、メーターが「0」になっているようです。

スーダンでは、電気はプリペイド方式で、あらかじめ料金を支払います。
そして、その料金がなくなると電気は止まります。

仕方がないなあ、と思いながら、またロウソクの明かりでひとときを過ごしていると、
電機が戻ってきました。

急ぎ、メーターをみると残量が「0」ではなく、「100」ありました。

全くのミステリーです。

川原尚行

12:30 | コメント (1) | トラックバック (0)


「亭主元気で留守がいい」
昔々のコマーシャルなのに、今でも引用されるこのフレーズ。

スーダンの各家庭に必ずある30センチほどの穴。

女性達はその穴で香草(?)を焚いて身を燻す。
すると、肌はつるつるになり、なんともいえぬ
美しい色に変わるらしい。
もちろん、香草の香りも体に移る。

結婚を控えた女性は、式の数日前からこれを行う。
初夜の準備をすると言うわけだ。

既婚の女性も夜の営みの日にはこれをする。
妖艶な香りを身にまとって夫を迎えるのだ。

「いつまでも夫に愛されたい」
そんな素直な女性の気持ちの現われだと
ある男性が教えてくれた。

「亭主元気で、、」もうなずけれど
こんな素直な女性もかわいらしくて
むしろ自然な感じがする。

さて、そんなことを知らなかった私。
すでに、事務所の「穴」に枯葉を埋め尽くしてしまった。

・・・
なんだか
縁起が悪いような気がしてならない・・・。

菅井 悦子

07:26 | コメント (0) | トラックバック (0)

贅沢


数日前から首都の事務所に戻ってきた。

日本に比べれば、足元にも及ばないほど
何もないところだが
それなりに夜は明るいし
空気も汚れている

当然、村で見る程の星空は望めない

村では目が回る程満点の星空が楽しめるし
流れ星だって毎日毎日たくさん
見つけられるのに・・・
「つまらない」

首都でもオリオン座は見える
天の川も見える
日本にいるよりはるかに星は見えるだ

それでも足りないなんて

あたしも、贅沢になったな。。。

菅井 悦子

07:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

ドライブ



ガダレフ事務所でのひと仕事を終えた。夕方5時。
さ、シェリフ・ハサバッラ村へ帰ろう。
帰りは一人だ。
来る時はローカルスタッフのムスタファとイスマイルが一緒だった。
明日は休み。彼らは実家に帰った。
ここから村に一人で帰るのは初めて。
国道まで出る道順を知らない。
右か左か前か後ろか?
まぁいいや、とにかく知ってる道を行ってみよう。
知ってる道はすぐ終わった。
あたりは知らない景色。
まぁいいや、しばらく散歩がてらドライブしよう。
これから馴染んでいくガダレフの街、しばし街中走ってみよう。
見たこと無いでっかいスタジアムが見えてきた。
やはり方向違うみたい。どっかでUターンするか。
と思ったら知ってる道に出た。ラッキー。
国道に出て、さ、これから後1時間だ。
ふと横を見ると地元の人を乗せたラクダがゆっくり歩いてる。
その前方を遊牧の牛の群れ。
その横を時速100kmで走っていく。
サイドミラーにまん丸い夕日が沈んでいく。
思えばこれまでいろんな景色の中を車走らせてきたな。
ほんの一月ちょっと前は北海道の雪景色。
半年前は南スーダンのデコボコ道。
5年前はパプア・ニューギニアの山道。
15年前はカンボジアの泥道。
その前は東京の工業地帯。
その前は大阪の下町住宅街。
いろんな場所で時には四輪駆動車、時には4トン・トラック、時には20年以上前のボロ車と共に走ってきた。
そして今は見渡す限り180度、いや、バックミラーを含めたら360度地平線の中を走ってる。
考えてみたらこんな見事な地平線、今まで見たこと無い。
自分の人生、一体いつまでこんな風に走り続けて行くんだろう、
なんてこと思ってたらもう着いた。

いわま

15:15 | コメント (188) | トラックバック (0)

バス ~そして指パッチン!~


スーダンでの交通手段として
自家用車 アムジャッドと言うバン・レクシャと言う3輪タクシー
そしてNYよりファンキーなイエローキャブ(TAXI)
そして公共のバスがあります。

これまで私はバスだけは控えていましたが
最近使うようになりました。
しかし乗り換えはできません。。。。。
目的地までこれ1本!と言う場合のみバスへ乗り込みます。

スーダンにはバス亭と言う小洒落たものはありません。
乗りたい時に 乗りたい地点で止めれます。(けっこう便利)
しかし、行き先がはっきり分かっていなかったら外人としては困りものです。
もちろん英語で~~行きとは表示していません。
アラビア語でも表示してありますが これもあてになりません。
ほとんどのバスがバスの運転手と他1名が運営していて
その他1名さんが ドアから降りて行き先を叫んでいます。
それを聞いて飛び乗ります。

さて車内ですが、いつも混雑です。
そして補助席まで倒して座ります。
したがって通路が塞がれます。

重要なのが降りるタイミングです。
日本のように降車ボタンなど気の利いたものはありません。
日本から輸入されてる場合が多いので降車ボタンが見受けられます。
押してみました。 鳴りません。

他の人はどうしてるのでしょう?

パッチン!!!

あ、指をならしてるー!

どうしよ、私 鳴れへん。

首の骨はしょっちゅう鳴らしますが。。。

それでは、停まりません。

私は隣に座ってたおっちゃんに

<指、ならして。>と頼みました。

おっちゃんは かっこよく 指パッチン!!!

目的地に停まりました。

お礼を言っておりました。

それからは、乗り込むときに降りるポイントを先に伝えるか
なるべく前に座って 目的地でいきなり立つかのどちらかです。(笑)

川原さんや三田さんもバスを使っておられますが
こんな時 あのおっちゃんのように
指パッチン!をかっこよく鳴らしているのでしょうか?

私の新たな夢は、かっこよく指パッチンして降りることですが
まず、無理そう。
誰かスムーズな降り方教えてください。(笑)

AKANE

16:48 | コメント (292) | トラックバック (0)

ご挨拶が遅れました。。。パート2


1ヶ月前、ロシナンテスに加わりました いわまです。
2007年上半期は別のNGO団体で、南スーダンのジュバというところで働いていました。
ロシナンテスとは私が初めてスーダンに来た2005年からお付き合いさせてもらってました。
前の団体を離れることを決め、またスーダンに戻ろうと思っていた時、川原さんに拾っていただきました。
自分もこれから一匹のロシナンテとして、ゆっくり歩んで行きたいと思います。
関係者、支援者、ブログ読者の皆様方どうぞよろしくお願いします。

私は筆不精なので、川原さんのまめなブログ投稿には本当に感心しています。

村で一日動いてへばっている私の横で、車のバッテリー利用して車中でパソコンしてる川原さんの姿見て、まさに爪の垢煎じて飲まなきゃな、と思います。
彼の屁の音は四六時中聞かされてるんですが。

それでは、取り急ぎご挨拶まで。

いわま

18:39 | コメント (5) | トラックバック (0)

★サッカー★


ロシナンテスの新しいメンバーに三田さんと言う男性が加わりました。
彼はロシナンテス・スポーツ事業部 事業部長です。
スーダンサッカーチームハルツーム州2部リーグのコーチも務めたと言うツワモノです。
こちらではスーダンサッカー協会と若手の育成
日本とスーダンのサッカー交流に力を注いでいただきます。
※ 先日日本サッカー協会さんより100個のサッカーボールの寄付をいただきました。
そのボールはスーダンに既に届いておりこちらでの選手育成に使わせていただく予定です。

サッカーはスーダンでは国民的スポーツです。
男の子は小さい頃よりボールとお友達です。
我が家の前のスペースでは毎日夕方男の子たちがサッカーをしています。

そこへ三田さんが先週と今週やってきたのです。

子供達は大興奮です。

小学生から大学生まで集まり三田さんを交えてサッカーをしました。

新婚旅行で世界一周中の三田さん夫妻のお友達も参加で白熱しました。

小さい組みがゴールを順番に守ってる姿がとても微笑ましかったです。

砂煙が立ち、罵声が響く。

真剣そのものでした。

結果はやはり三田さんチームの圧勝でした。

仕事では見られない三田さんの表情。

やっぱりサッカーやね。

三田さんが、ボールを子供達に残していってくれました。

そのボールは毎夕子供達と一緒に飛び跳ねています。

ありがとう三田さん また来てね。

AKANE


15:03 | コメント (329) | トラックバック (0)

化粧


スーダンの女性は非常に美しい。
長い長いまつげ、しかも見事に上に向かって伸びている。
いくら、日本にいいマスカラがあろうとも、彼女たちの天然まつげには
かなわない。

村の女性はファンデーションなどしないが、アイラインをしっかり入れる。
大きな目がさらにくっきりして褐色の肌によく映える。

「エツコォ化粧しないの?」酋長ハッサンの長女ファートマが言った。
「ラ:しない」
「アイライン入れたい?」
「・・・(絶対似合わないからしたくない)アイワ:うん入れたい」

死んだような目をしている私に気づかずファートマが私にアイラインを入れる。
「ププププ・・・」
次女ラーフィアが後ろで笑いをこらえているのがわかる。
「えつこぉジャミーラ:きれい」
「(ラーフィアが笑っているじゃないか)シュクラン:ありがとう」

第一夫人のアフアフがやって来た。
「!」一瞬私の顔を見て後ずさりした・・・が、彼女はやさしい。
「えつこジャミーラ!」
「・・・シュクラン」

「ちょっとつけすぎたみたい」
・・・やっとラーフィアが本音を吐いた

布で目のふちを拭ってくれた。
唾液をつけて、、、。
「まだ多いね」
ファートマも唾液をつけた布で私の目のふちを拭う。

「・・・」
なんだか、目の辺りがパリパリする。
アイラインを二人がかりで拭う。
同時に二人の唾液が顔に塗りつけられる。

「化粧が落ちるから今日は顔を洗わないでね」
「・・・」
それは、約束できない。

「はい、鏡」
「!!」

写真は撮りましたが、お茶の間の皆様に不快を与えてはいけないので
ここでは添付を控えさせていただきます。
私の帰国を乞うご期待・・・。

菅井 悦子

21:07 | コメント (8) | トラックバック (0)

スーダンより明けましておめでとうございます


新年、明けましておめでとうございます。

スーダンでは、1月1日が独立記念日で休日となります。
ただ、宗教的な意味合いがなく、ロシナンテスの活動拠点のハサバッラ村では、
たいしたことは何もやりません。

我々、日本人スタッフにとっては、新年のお祝いですから、
今日ばかりは、日本式でやらせてもらうことにしました。

初日の出を見に行きました。
ナイル川の支流であるアトバラ川が近くを流れています。
その向こうには、広大なアフリカの大地が広がっています。
数十キロ行けば、エリトリアという国になります。

アトバラ川が見える少し高いところに登り、初日の出を拝みました。
スーダンでは、この時期はいつも快晴です。
日本のように、天気の心配は要りません。

見事な初日の出を拝むことができました。

私は、万歳三唱をやろうと提案しましたが、これは、北九州独特のものなのか、
他の人(福岡の人もいます)は、そんなの見たことないといわれました。
私がよく行く、皿倉山では、たしか万歳三唱をしていたような気がするのですが。

それから、グッテーヤに帰り、酋長のハサンには黙って、御屠蘇をいただきました。
これが、格別の味でした。


村人が鳥を売りにきたので、3羽買いました。
これをモハメド、菅井さん、私でそれぞれ絞めました。

そして、トリのはいったお雑煮を菅井さんが作ってくれました。
とにかく、美味しいの一言でした。

ここまでだとのんびりした雰囲気を醸し出していますが、そうでもありませんでした。

交通事故が起こったのです。
元旦に、村人が計8名も亡くなってしまいました。
私にできることは、なにもなく、ただ、村人とともに墓穴を掘る作業を行うのみでした。
村の男総出での作業です。
みな、次から次にシャベル、鍬をもち、大きな穴を掘っていきます。
淡々と作業が続きます。
遺体が運ばれて来るごとに、皆で整列し、祈りを捧げます。

こちらの人々は、運命を潔く受け止めているように思われます。
「すべては、神が決められたことだから、
我々はそれを受け止めるしかないんだ」
そんな感じがします。

全ての作業が終わって、村に帰ると出産がありました。

生と死。

前日には、結婚式にも出席しました。

ひとは、生まれ、結婚し、子供を生み、育て、そして亡くなっていく。
当たり前の事ですが、それを実感しました。

疲れ果てて、ぐっすりと眠りました。

ロシナンテスは、08年も精一杯頑張っていきますので、
みなさま、応援の程
よろしくお願い申し上げます。

川原尚行

米国外交官が首都のカルトゥムで射殺されたとのニュースです。
変なことにならないとよいのですが。


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