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国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

過去のブログより。2006年7月

雨の季節が始まった。
上流で降った雨は、土砂と一緒にナイルに流れ込む。
「青ナイル」と呼ばれている川も、今の状態で名づけるならば「茶ナイル」である。

その昔、治水の技術が整っていなかったころは、
こうやって養分を含んだ水が洪水となり、
ナイル沿いの土地に恵みをもたらしていたのだ。

南部を除き、国土の多くの部分ではこの時期以外は雨がふらないので、
スーダン人は雨に興奮する。
これは日本人の感覚からしたら、雪が降るようなものだろうか。


ワールドカップ、ブラジル対フランスをスーダンの友人と見ていた。

みんなテレビに釘付けになっていたのだが、窓の外で突然雨が降り出すと
子どもたちは外を眺めてはキャーキャー言いだした。
「後ろみて後ろ!雨!雨!」
もうサッカーはそっちのけである。

雨が嬉しいんだろうなあ。


荒井繁

更新日時: 2007年06月18日