日本語 / ENGLISH

国際NGO / NPO法人 ロシナンテス

寝込みに

ハルツームは暑い。
日によっては4月の夜でも35度近くある。

寝るときには窓を開けて寝る。
時間がたつにつれ多少は涼しくなっていき、
明け方にはなんとか熟睡できる。

起きたとき台所のゴミ箱がひっくり返っていることがある。
生ごみが床に散り、朝の空気に腐臭が混じる。
今週だけでも2回。

今朝、ある目撃情報が入った。
「夜中、家の中を猫が走っていたよ」 
敷地の門は開けていない。
まだ敷地内にいるはずだ。

事務所は180センチ程度の塀に囲まれている。
そしてそれを乗り越えるための足場になるような物は置いていない。
気休め程度だが上には有刺鉄線も張ってある。
この塀を超えることはできないだろう。

しかしどこにも猫はいない。
どこから入って、どこから出て行くのだろう。
爪を出して一気に駆け上げれば、超えていけるのだろうか。


荒井繁

更新日時: 2007年04月18日